アスファルトと膝

　身体の話を書こうかと思って書いてませんでしたが、穴埋め的にこんな小ネタを。まーた長くなりそうなのでこの話だけ独立して。

　コートジボワールの人が裸足なので靴を送ったという話が出ていました。さて？本当に靴のないコートジボワールが不幸なのか？土の地面の上を裸足って実は身体にはいいことなのでは？雨とか地面が熱いとかあるなら別ですが。

　最近あんまり走らなくなりました。5キロくらい走っても別にへこたれたりしないようなフォーム、体づくりが出来て、走れる身体になったんですけど、どうも走ると膝が痛くなるので、あまりランニングをしなくなりました。2日くらい連続でやるとどうもダメですね、痛くなる。

　部活なんかやってた学生時代は痛くなることなんかなかったんですが、これも年だということでしょうか。そして地面がアスファルトではない土とか砂利とかそういうところは膝や身体への負担が少ないということに気づきました。そういえば東京ドームが新人工芝になって、金田さんが「ああいうのは土の上と違って、走ると身体に変な反発が残る。だから走ったあとでも必ず普通の土の上を走って調整をしなくてはいけない」という話をしていて、なるほどと思いました。それを聞いたこともあって土の上を試しにちょっと走ると、というか歩くだけでその負担が違うということがすぐに分かりますね。

　で、じゃあ土の上を走ればいいかとなって、土の上を走ろう。どこにあるかなと考えたら、そういう走れる土のところというのは近くにはほとんどない。いちいち自然公園にまで遠出しないといけない。全く土がないわけではないですが、せいぜい50とか100メートルでそこをずーっと往復しなくちゃいけない。絵的にずーっとグルグルしているのは怪しすぎますので到底無理です。さあ困った。

　というか、今の日本だとそういう走れる場所というのはあるのでしょうか？アスファルトの上を走って痛くならないのかな？昔、なんかの雑誌かな？で、砂浜の上を裸足で走るということが、本来の人間が靴を履いていなかった頃の感覚を取り戻せるのでいいというのを見た覚えがあります。そういう砂浜でも近所にあればいいんでしょうけどねぇ。やはり人間、森とか海が近くにあるところに住みたいですねぇ。

　学校のグラウンドってどうなんでしょうかね？あれもよく考えると発育途上にある子供にはよくないような気がしますが…。まあコンクリとかに比べればマシなのでしょうけど。

　アスファルト舗装が自動車のために必要だということはわかりますし、国道とかそういうところは必要不可欠ですけど、正直そんなに車が通るわけでもないところを舗装する必要ありますかね？一端たいらに整えたら、それで放置というわけには行かないのでしょうか？アスファルトだからこそ地面に熱が吸収されずに気温が高くなりやすいとか、花粉が地面に吸収されずに花粉が舞って花粉症の問題が起こったりしますが、そういう問題をなくすためにも必要じゃないところ以外は道路舗装するのやめたほうがいいんじゃないでしょうか？

　別に雑草生えるくらいでしょ？放置してもいいと思うんですけどね。地域でじゃまになったら刈ればいいですし。アメリカとか財政の問題で地方で舗装をやめているところがあるというのをみましたけど、やめてもいいんじゃないですかね？なんか悪路日本対策で、日本中舗装するんだ！という初期のプランを引きずってここにあるってことないですかね？なんとなくそんな気がしますね、新書でそんなのちらっとみましたし。

　膝とか腰とか悪くなる人増えると思うんで、そういう健康・社会福祉対策でもアスファルトをやめるのということはもっと真剣に検討されてもいいと思うんですけどね。せめて歩道アスファルトはやめて欲しいですよね。

　最近は長い距離歩いただけでも少し膝に疲れが来る感じがあります。グルコサミンでも飲めばいいんでしょうかねぇ？と、まあそんなどうでもいい話。