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別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい

交流戦 対中日・横浜

 一端前回の記事の中に書きましたが、見なおしたら長すぎたので分けました。普通に前回阪神戦はいってたのに、タイトルに阪神入れ忘れてました(^ ^;)。では中日戦と横浜戦の感想を。

【中日戦】inヤフド

 そして嫌な感じがする中日戦。交流戦の首位を争う上で状態のいい中日を叩いていきたい所。個人的にはヤフドで13連勝という圧倒的実績から余裕と思いつつも、DHが使えないというのがどうもリズムを悪くしている感じ。投手交代、代打の起用=選手のコンディション把握と試合の流れを読むのが上手い監督じゃないとキツイですね。勝つときは大量点入りますが、9番投手で繋ぎがまた難しくなるので、あまりビッグイニングになる確率が高くないですからね、DHないと。

 先発岩嵜は一回、二回の完璧な立ち上がりから、三回にまとめられて三失点。投げている球は悪くなく、打ったフェルナンデスを褒めるべきでしょう。ゆるいボール球をうまーく拾いました。鶴岡のリードは全部真っ直ぐで打たれているというか、ゆるい球で打たれていない=ゆるい球をうまく使えていない。フェルが拾ったのがボールだったように、ゆるい球でカウント取りにいけない、決め球に使えない。これでは岩嵜の持ち味を最大限発揮することは難しいでしょう。

 ギータがおっつけてヤフドでレフトスタンドへ持っていくという離れ業。そして五回には例の方程式、満塁でイ・デホ、ゲッツー&ハッセ敬遠&松田凡退。何万回と見た映像ですね。ギータもHR打ったあとは相手はそう簡単に勝負できないですから、ビビらせ四球を選ぶことがベスト。その方が無理に難しい球を打ちに行ってバッティングを崩さない事になるという考え方を持ってもらいたいですね。HRバッターには四球がついてくる。それによってより打線がつながる&打率が下がらないということを覚えて欲しいですね。

 続く六回、鶴岡ツーベースでチャンスを作り、本多バント失敗するもののパスボールで結果最低限のチャンスを作ることに。そこで代打吉村の犠牲フライ。吉村のいいところは狙ってきっちり外野フライを打てるとこですね。

 試合は七回、九回で岡島、五十嵐が打たれてしまいました。ツーアウトからエル・ルナに連続四球のところで森福というのもあったんでしょうけど、この前打たれていますからねぇ。勝ちパターンで投げる投手に代えて送れる状態じゃなかったでしたね。今年は高谷コーチいませんし、やりくり苦労するでしょうねぇ。まあ、結局、岩嵜を五回までしかもたせられなかったというリードに尽きるのでしょう。吉村がいい働きをすると台無しになることが多いのは気のせいでしょうか?

 プロ野球ニュースにゲストで博多華丸・大吉が出ていましたが、邪魔ですね。解説の片岡さんがしゃべっているのにうるさいです。ああいうのやめて欲しいですね。

 この試合では福谷が印象に残りました。福谷いいピッチャーでしたねぇ。

 さて、翌日不思議なことは起こるもので、九回まで完璧に抑えこまれたのに、最後の最後でサヨナラ勝ちという不思議な試合。岩嵜に続いて摂津で、やはり細川がいないから、こんなことになると、9回直前まで思ってました。まあ、それより大野を攻略できなすぎでしたけどね。そして中日はしっかりやってくるなあ、良いチームだなぁと改めて思いました。濱田&大野と左をぶつけてきました。それがたまたまなのかそうなるように調整して狙ってきたのかわかりませんが、上手いなぁ、弱点ついてくるなぁと関心しました。濱田は新人左腕で球筋もわからないでしょうしね、まあ前回ナゴヤでやってるのでそこまで有効ではなかったのでしょうけど。

 岩瀬がいかんせん悪かった。あれではどうしようもないですね。まともにアウト取れない状態でしたから。球走ってないわ、真ん中の甘いところに行くわ、あれで抑えろという方が難しい。サファテが調整で一点取られたのが、効いてくるパターンかとおもいきや、それすら吹き飛ばしてしまう出来の悪さ。岩瀬も連投はキツイということなのでしょうか?浅尾・福谷という投手がいるのなら400Sをきっかけに配置転換すべきでしょうか。三点はともかく四点取られるというのはクローザーとしては厳しいですからね。大差がついた試合で8と9回を入れ替えるゲームが有ったみたいで、実際その準備を進めつつあるんでしょうね、中日でも。

 まともなアウトは松田の三振のみ、本多でさえランナーを進めるバッティング。中村・今宮の連続タイムリーが賞賛されていますが、個人的には代打江川の最後の球を選んでつないだことを褒めたいと思います。あれによって上位につながり、岩瀬は勝負の選択肢・駆け引きを勝負オンリーしかない状態に追い込まれてしまいましたからね。

 今宮は自分が決めるんだという気持ちで打っていって、そうじゃないと打てなかったとプロ野球ニュースでも解説されてましたけど、あれは個人的に本来有り得ない判断だったと思います。今宮は繋がないといけない。そのバッターがなぜそういう判断とバッティングをしたのか。まして今日HRを打ってるギータが後ろにいるのに。

 絶対ダメというのではなく、ああいう時というのは監督がしっかり指示を下さないといけない。繋ぐつもりで打席に入るのか、逆に今宮がコントロール付いていない岩瀬に粘る形で行くとかえって相手を助けてしまうから、甘い球を積極的に打っていけ!とするのか、そこはベンチが決めて打席に送り出さないといけない。選手に任せてはいけない。こういう時に監督が打席に入る前に選手を呼んで、しっかり意図を伝えたり、「どうしたい?」と意志を確認して、「そうかじゃあお前に任せた!責任は俺がとる。何も考えずおもいっきり振ってこい!」とかそういうのが全くないのはハッキリ言って責任放棄だと思います。それで打てないと、あとからぶーたれて選手を責めるコメント出してるんですから、正直理解できませんね。指揮官としての仕事をしているとは思えません。

 松田は何も出来ない。対照的に控えの吉村・江川がいい仕事をしました。弱点である「右バッターの繋ぎ」をどうやって補うべきか、答えはそんな簡単にないとしても状況を見て、松田・デホを下げて江川・吉村を適宜使っていくしかないでしょう。ましてその二人は四球を選べるのですから繋ぐことを意識して使っていくべきでしょう。

 ナベQさんが二軍監督時代の選手を一軍でも重用した。それを見て細川はチームを去ることを決めたと言いますが、うちの監督の選手の極端な固定的起用というのは似たような理由があるのでしょうか?まあ早いとここの課題を何とかしていただきたいですね。

【横浜戦】inヤフド

 さて、飯田が登板するわけですが、その飯田が二軍で160球投げたとのこと。昔の投手が連続登板して何百球投げても平気だったのはマーのような化け物だから。160球一軍で投げて翌日登板しても田中にとっては問題ない。田中でも故障リスクを考えて普通は投げさすべきではないだろう。

 投手に長期的な活躍をさせるために、コーチの管理・マネジメントが問われる。すぐ壊れるかといえばそんなことはないが、確実に故障リスクは上がる。育成段階=発展途上の選手にこんなことをさせるメリット・デメリットを考えて、デメリットの方が確実に大きい。なぜこんなことさせるのか全く理解できない。途中降板させて、次は120~30で完封できるように本人が努力・試行錯誤すればいいだけ。何やってるんですかね?

 二軍でどんな成績を残そうと一軍のそれとは別物。一軍で投げるならともかく二軍でそんなコトしてもなんにもなりませんよね。何より一軍で数を投げさせることで選手の成長になるのだから、上で上げてからおもいっきり数投げさせればいいのにこんなことをさせるとは…。理解できませんねぇ。中日戦でテスト登板ありましたけど、先発テストで一イニングってどうなんでしょうか?マウンド確認ということなのでしょうけど。

 6・14中田の立ち上がりが良くない中、エンドランのサインミスかランナーが走って、(飛び出して?)アウト。続くグリエルも打球判断をミスして二塁でアウト。この初回の立ち上がり以外、中田に付け入ることが出来ずにベイスはあれよあれよと最後まで。中田自身のエラーと打球直撃のアクシデントがなければ完投・完封間違いなかったでしょう。

 今宮・細川のエンドランとこの日は工夫が見られた試合でした。チャンスでイ・デホの凡退に長谷川死球で歩いて満塁で松田の凡退といういつものパターンが炸裂しました。本来、この回で球威のない三浦を仕留めないといけない試合でした。次の回三浦は4点を失うわけですが、イ・デホが珍しく選んでその次の長谷川でなく松田と勝負をしなかったのは謎ですね。そりゃどっちも怖いでしょうけど、今日の中田の出来を見れば次の一点は試合が決まる一点なのですから、一点取られる確率が低い方を選ばないといけないと思いましたが、謎のハッセ勝負でしたね。

 この日から細川が復帰してようやく中田と組みましたね。安定安心の細川でした。摂津・岩嵜・オセゲラがより機能することでしょう。オセゲラは細川のリードなら生きることもあるでしょうから、一度あげて試すべきでしょうね。

 6・15さて、注目の新人飯田の内容ですが、立ち上がりが良くないですね。高く浮いたり、逆行ったり、グリエルにあわやという大きな当たりを打たれていました。まあヤフドでなければ入っていたでしょうね。

 まあ、いつものごとく、なんで9番飯田の前に細川バント?となりますが、山口からエンドラン成功は難しい。飯田もバントを成功させられるとは限らない、ということで確実にという判断だったのでしょうね。晃に託すということで。まあ最近は100%バントでもないのでいいんじゃないでしょうか。

 飯田の投げっぷりはいいと思うのですが、右に対するコントロールがアバウトになりやすいようですね。特に、1・2回の立ち上がり。3回からはそんなに目立ちはしなかったように思えます。変化球の種類も多くないですし、甘く入るものもありますし。まあ左腕ですからのらりくらりやるということでいいと思うのですが、帆足のように間で駆け引きするタイプじゃないのでね。もう一つ二つ武器がないと安定して結果を出すことは難しそうですね。ホークスの投手にクイック・牽制を期待するのはもう諦めるしかなさそうですね。

 左で速球とウイニングショットだけで勝負するという感じですしね。クロスファイヤー、右に対するインコースの精度がそんなに高そうでもないので、まあ即戦力というより左が足りないので新人先発の一人。今後育ててローテを任せられるようになればというところでしょう。中日の濱田を真似してフォームなど、いいところを取り入れられたらとか思うんですけどねぇ~。それよりも石井ですかね、参考にすべきは。

 テンポが結構よくて殆ど打たれずに抑えていたというイメージでしたが、結構ヒット打たれていましたね。昨日同様、ベイスターズが好球必打で早打ちだったからですね。まあテンポもいいんですけど。ハイペースで試合が進んでいきました。あとから見直すと結構甘い、そこまでいい投手とは思えませんでしたね。まあ、一試合だけみてもなんとも言えないので5試合はみてみたいですね。

 6回連続ファーボールで降板、森福に対し、筒香がバント失敗。バントは間違いでないと思いますが、やるのかやらないのか中途半端な采配でアウトをただで一つ与えるという形に。ただでアウトをもらうという流れになって、イケる!と思いましたが、左の梶谷しか抑えることが出来ませんでした。やはり森福は左のワンポイントで使わないと今年はダメということでしょう。バルディリスに打たれるのはともかく、山崎に打たれた時点で相手の山口の出来を考えたら一点差ゲームになるでしょうから、勝ちにこだわるなら即スイッチするべきでしたね。黒羽根は左に強い打者でしたし。黒羽根の三点目で試合が決まってしまいましたね。欲を言うならはじめの打席に飯田から簡単に左のアウトローをうまく拾っていたバルに同じとこ勝負は厳しかったような…。まあ他に投げるとこなかったということなんでしょうけどね。

 6回のチャンスでハッセが討ち取られたところでゲームセットですね。後ろが万全でないベイスターズから球数を使わせて山口が降りたところで勝負という形にもウチは出来ないですからね。

 7回も本多が出てチャンスを作ったのですが、代打のカニザレスがあっさりフライアウト。ランナー考えて走るのを待つとかそういうのが出来ないタイプっぽいですね。あちらのバッターはワンストライクを走者に与えるとかそういう発想なさそうですしね。吉村がチャンスを作っても中村がまたしても打てず。チャンスで長谷川・アキラという左を抑えるところを見ると、山口は左に自信があるのかも?なんでしょ?左のインハイにフロントドアとインスラを使いこなしている感じですかね?細川に対してはそこまで投げにくそうなのがなかったのに、飯田のバントにはどうも投げにくそうだったのは左に何かあるのか?それとも新人投手に胸元つくのは…という優しさがあるのか?

 3回バントの乱れか?全部高かった。その次の晃はスリーワンで一球遊べるのだから甘い球だとしても、高めに絞って待って欲しかったですねぇ…。うーん。球威に差し込まれてますからねぇ。何故か本多がタイミングがあった感じ。いつもサクサク手を出すのに、球を見れるのはゆるい球は見れるのか、最初にポーンとヒットが出ると今日は一本打ったと楽な気分に慣れて球も見れるのか、さあどっちでしょうか。

 本多が最初にヒットした球がアウトローが浮いて好きなアウトハイでした。黒羽根のリードは左にアウトロー要求多そうなので、アウトハイの失投を狙ってもいいかもしれないですね。アウトローカットで球数を使わせるという作戦。山口攻略は基本まっすぐの球威があって差し込まれるので変化球を狙い、まっすぐは捨てて、打たなきゃならなくなったら差し込まれながらおっつけるという崩し方になるのでしょうかね?突発的に乱れるタイプなのでそういう所でいかに仕留めるかでしょうかね。

 なんとか山口の完投勝ちを阻止したものの、8回に柳瀬が打たれて楽なゲームにしてしまいました。ウチの強みは豊富な中継ぎ陣であり、柳瀬がちょっと使える見通しが立たないと藤岡もいないですし、森福の出来がいまいちですし、江尻も未だ使えるかわからない。789の三枚以外も完璧、敗戦処理などいない!という形が作れなくなるおそれがあります。去年あれだけ枚数あって、終盤ぼろぼろになりましたので、再発するおそれは十分ありますねぇ…。

 インコース厳しいところに行って、次にいいところならともかく真ん中高めにきたまっすぐを打てないイ・デホはどうなのでしょうか。ゆるい球の甘い球を見逃した。大方まっすぐに合わせていたということで、仕方ないとするならそれは打たないと…。イ・デホは本当に一流、ちょっと良い投手から全く打てないですね。

 ちょっと甘い→見逃す→しまった→その近辺の厳しいところに手を出して追い込まれる。典型的な凡打のパターンですね、今日はハッセでみましたが、ホークスバッターはこれ多すぎですね…。まっすぐ待ちで初球の変化球を見逃し、次の真っ直ぐをファールにして追い込まれて討ち取られる―何も考えていないバッターのパターンをノムさんはこう評していましたが(ちなみに読みを入れる前の山崎さんへの評価です)、ママそのとおりですね。

 本多は子供コース(左バッターのアウトコースの真ん中)を二本ヒットにしました。長谷川はそこを見逃してしまいました。タイムリーのヒットも難しい球でしたし、中村もアウトローにきっちり行った球をうまーく拾ってヒットにしていました。その技術は素晴らしいものの、もっと相手の甘い球を狙っていくべきではないでしょうか?読んで絞った上でなら確率は上がりますが、たまたまでしょうからねぇ。晃もチャンスでアウトハイ初球を叩きつけて凡退はいただけませんね。

 ※日ハムでの山口を見ました。やっぱハムはしっかり対策してきますね。ハマスタベイスターズの中継ぎを考えて山口を早く降ろす作戦で2回で50球投げさせていました。ツーシームを有効に組み立てていたのでしょうけど、高めに絞る。追い込まれるまで簡単に手を出さないことで球威がある山口対策を進めていたように思えます。何球か明らかなボール球ありますからね、山口。いかにハマスタといえど序盤の球威ある山口のストレートを長打は確率が低い。球数使わせてヘバらせて、中盤・後半勝負が山口のようなタイプには有効でしょう。やはり左バッターがアウトハイを何回かヒットにしてましたね。

 大引が得点圏に強いのですが、しっかり事前に準備・読みをしているという以上に、チャンスでは外に絞ってるようですね。長打者でなくとも、そうすることで確率を上げる。そしてインコースに来たら、後ろ足を引きながら引きつけて逆に流すという極めて巧みな技術を見せていました。確かにこれは糸井とトレードする価値がありますね。

 さて残り4試合で優勝できるかどうか?という展開になってきました。優勝はともかくオリに差をつけられないように、上に行きたい。そこで前回やられたヤクルトが畠とバレが怪我でいないということ。松田がダメでもイ・デホが何とか打てそうなので、打線もそこそこ機能していますし、細川が帰ってきたのでこの勢いで一気に行きたい所ですね。