甲野善紀・松村卓著 「筋肉」よりも「骨」を使え!
放置していた読書メモです。まあいつもの様に気になった所をメモしただけですね。特に何のオチもなく終わります。
伊東浩司の筋力検査の数値は女子選手並。筋力では速い・遅いは決まらない。アフリカのマラソントップランナーはつま先着地。しかし日本人が真似しても骨盤の関係でうまくいかない。ボブマンデンの早撃ちは0.02秒。
腹筋をやらないほうが良い、末次選手は一日2000回やっていたとか。腸ほぐしというメソッドをあげていますが、具体的にどういうものなんでしょうか?腹筋をやった後で、腕を回すと回しづらくなる。身体の連動性が落ちるんでしょうね。
身体を一八〇度回すゴルフのスイング。実際にはちょっと向かないが、ゴルフには腰痛の問題があるのでこういうのも一つのヒントでは。
日本一練習がきつい熊本の砲兵隊。九州の山奥から出てきた青年いわく、軍隊ごっこで飯食えるなんてありがたい。
韓氏意拳の守氏いわく、目の前に拳をつきつけられても三五九度はフリーだよと。後ろに美人がいたら目が行く。結局は意識の問題。
米のトレーニングは下手。桑田いわくエラーの角度とか科学的アドバイスの押し売りがあるとか。
野口裕之いわく、骨が動いて筋肉が動く(実際には筋肉で動かすので、抜きによる骨が動かされることを、骨が動くということでしょうね、または意識上の操作方法として骨から動かすという意識によって動きがよりハイレベルになるとか、まあそういうことでしょう)。
植芝さんは新宿のタクシーでわしの番が来ないと泣き叫んだとか。そんな珍エピソードがあるんですね(^ ^;)。
短距離、スパイクだと速く走れない。桐生くんは放任されて育ってきた。骨ストレッチが大事だということを公言しているとか。メンタルトレーニング?寒い時期だからタイムが伸びないということはない。
頭のおもりを喉まで下げる・降ろす意識を持つと安定する。
肩甲骨=鳥の名残スタート。
五本指ソックスは身体が緊張する。
三角筋がこる
野口晴哉氏は、子供の大腿骨の二箇所の骨折を目をケアすることで治したとか。
烏口突起をグリグリともみほぐすこと。確かにここはよく固まるところですね。うーんでもあんま効果を感じませんね。ほっとくとすぐまた固まるし。
親指と小指で関節を押さえてゆらす・ほぐすのが基本です。胸鎖関節をつまみながら、突きをすると確かに肩甲骨がより独立して動く気がしますね。
肋骨をクワガタのハサミとしてイメージする。ハサミが何本も重なっているようにするんだろうか?一本一本独立して動かせるようにするというのが最終目標だろうし。手のひらをいちど上に向けるというのもありましたね。まあ、これはサンチンと同じでしょうけど。