山崎武司氏の本を読んだメモ
野村監督に教わったこと 部下は上司で生き変わる (講談社+α文庫)
- 作者: 山崎武司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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ーを、読みました。まあ山崎武司という選手はノムさん野球を尊敬しているんですなぁ。情で動くヒトで、自分の主義・主張・スジというもので動くヒト。野村イーグルスで軸となって働いたこと、その時どう考えていたかがわかります。野村野球の読みと、田尾監督時代の時に、年をとっても打てるようにするために打撃改造が必要だった。その時の打撃フォーム改造が役立ったと、なるほどねぇ。
マイケルのようなストレート・カーブ2つの場合、割り切ること。3球に一回くらいは来ると割りきってどちらかに絞っていく。自分が得意な投手と苦手な投手で攻め方が変わってくる。得意な場合、相手が勝手に逃げていく。逆はどんどんストライクを取ってくるし、ストライクからボールの変化球で手玉に取られる。そういう状況を頭に入れておくこと。苦手なピッチャーは、こちらを舐めてこの球は打てないからと必ず投げてくる球がある。初球やカウントを稼ぐ球、それを読み打つ。
ノムさんとは合わないと思っていたけど、合うようになった。ノムさんいわく、山崎は有利なカウントでは打てたが、不利なカウントでは打てない。強打者であるという自己のセールスポイントを自覚していないから、自分で不利な状況に向かっていってしまっていた。だから不利な状況でいかに打つか、それでどう対処するか準備をするだけでグンと伸びたんでしょうね。勝負前の準備ですね。
中日での山田監督とオリでの伊原監督とぶつかったことが書いてありますね。しかしその中日に戻るということはどうなんですかね?大丈夫なんでしょうか?ドラゴンズで変な派閥抗争にあってまた揉めなければいいですけどね。
※この当時読んだ時は特に彼についてなんとも思っていなかった。学習して成長しようという向上心と態度に好意を抱いていましたが、今では考えられないですね。彼はパワハラ的な考えをする危険なタイプ、目下の扱いが雑で危ない人間ですからね、ドラゴンズの監督にでもなったら大変なことになるでしょうね。別に残しておく必要もなかったんですが、一応本を読んだというメモとして残しておきました。