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別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい

【雑誌】 月刊秘伝 2014年09月号

秘伝
月刊 秘伝 2014年 09月号/BABジャパン

島津兼治伝とてつもなく実用的な古流武術柳生心眼流柳生心眼流とは?
 柳生の島津さん特集ですね。野稽古でよく試した。喧嘩をするときは、相手にも理を残しておかないといけない。だからやった後は大抵仲良くなった。石の上に投げられたら死んでしまうから、柔術は受け身ダコを背中に作らないといけない。これがあれば投げられても死なない。相沢先生の表箇条は振りでシュンシュンと音がした。今後一生かけて修行する人はいないから、こういうことを出来る人はもう出ないだろう。

“剛身"の秘密
 筋電図で測定すると腕全体の筋肉を収縮させていることがわかる。力を入れて固めることで腕を動けなくする。こうすると体全体で動かさないと動けなくなると。
剛身のやり方、腹を凹ませて息を吐ききる。そして左右から中央へ集める。そして腹部中央を前方に張り出す。これで叩かれても痛くなくなる。

人体構造を攻めよ! ~骨絡・筋絡・皮絡
 昔の人の歩き方は草履でつま先から着地した。だから一歩の歩行距離が今の人の倍近い。松尾芭蕉忍者説はおかしい、ありえない。昔の人は普通にあれくらいの速さで歩いたと島津さんが前に話をしていて、どっかでメモした気がしますが、その話ですね。武術は伸筋を鍛える。腱のところ、付着部を鍛える。ボディビルのような筋の真ん中を鍛えて隆起するようなものは武術ではダメ。
 前にあった骨・筋肉・皮膚をつかむという話。技をかけるのは一瞬でやるもの、「その一瞬でできなければもう終わり。その時は大人しく死ね」と師匠から教わったと。


対談 吉田朗×平直行
 リズムを外す。相手が予想している・意識している技は効かない、かからない。意識を外すことを考える。スイッチなどは外す技術だと。まっすぐ相手を見ない。大勢に囲まれた時、刃物相手の時、片目で見る。緊張して居着いてしまうということですかね?片目で見る方がよく見えるというのは、ノムさんの片目でボールを、もう片方の目でバッターの反応を見るというそれに近いのかも?片目の使い方で逆に全体がよく見えるという力学があるかもしれないですね。喧嘩の経験で、大抵の相手は肩に力が入っているからパンチが遅いとのこと。目付けをすればもうもらうものではないと。得物を使った喧嘩での体験談、幕末の剣士が離れた所で剣を振り回したというように、地面をみんな叩いていたと。怖くて間合いに入れないとのこと。面白いですね。背中から入るのは怖いが、この方が刺されたり・掴まれたりする危険性がない。そうして裏拳を入れると。


長沼敬憲「身体知の世界」第4回松村卓 骨ストレッチに学べ! 脱・筋トレ信仰のススメ
 骨トレの松村さんですね。肋骨を動かす写真がありますが、凄いですね。肋骨を動かす方法とか本に書いてあるのかな?野口三千三さんの弟子のところに行って、背骨が動くのを体感できたと。ベンチプレスは大胸筋のトレーニングだが、骨を意識すれば肋骨と肩甲骨の鍛錬になる。


注目新連載開始! 大宮司古神道や武術に通じる"霊術"の世界を明かす!霊術講座

霊術家の黄金時代/ビイングネットプレス
 
霊術家の饗宴/心交社
 
霊術伝授/学研パブリッシング

 ―が参考としてあげられていますね。ビニール紐を両手で引きちぎる方法、霊術ではポピュラーだが、武術家の集まりで誰も知らなかった。意外と知られていないことを紹介するという話。指円金剛力法、オーリングとも。藤平光一氏が海外で広めたものが逆輸入されたとか。いずれにせよこのOKの形のように親指と人差指で輪を作って、人に開かせようとしても開けないというものだが、簡単なこと。相手の首の近くでやれば、肩を動かしにくくて力を入れられないから開かせることが出来ない。また閉じているところではなく指の付け根に近いところでやってもらうのがコツ。合気揚げと理屈は同じ。


禅とシステマ、奇跡の邂逅 藤田一照×北川貴英宗教的身体操法[後編] 信仰と行法
 静かな観察と全てを受け入れること。般若は獲得するものではない。既に備わっているもの、それをどう発見するか。手に入れようとすると隠れてしまうもの。システマのセミナーで何もするなと言われて、なにもしないで待ってたら相手が勝ってに崩れていった。座禅をするではなく、座禅「が」する。座禅が飯くったり掃除したりということになるのだと。へぇ。


ゆる体操には“裏"の存在があった!高岡英夫の漢語由流体操「腰仙揉溶法 7」
 第一法擦重発展法・第二法横断面
滑切
 氷の塊を舐めて溶かしていくように、腰塊をほぐしていく。床から1センチ・2センチ・3センチとだんだんおなか側に意識が届くようになっていく。
腰塊が小さくなったら、今度は柔らかくするようにしていく。
 次は構造を探索していって、手で触って仙骨・腰椎などを認識できるようにする。腰が呼吸をすると感じる、爽快さを得られる。
 次の二法では、滑切面を作って、上下の箱をツルツル滑るようにする。ぐにゃぐにゃだと意味が無いので注意。へそ、へそと恥骨の中間、さらにへそとその中間の間の計3パターンを行う。手で何度もしつこいくらいに切る意識をつけること。綺麗にスライドしないと、くるんと回転してしまう。それだと一法と変わらない。ずれストレッチ、背骨・肋骨が上下で平行移動させることが目的。脊椎系の開発にはこのズレストレッチが必要不可欠。
 上塊、下塊、上塊をずらしたまま下塊を反対にずらして戻してから上塊を戻す。次はその逆で下塊からやる。最後は上下同時ずらし。ミリ単位で行うもの。三ミリ動いたら大したもの。動かそうとすると面が崩れてくるんと回転してしまう。三×五=一五パターン全部できるのは熱心な人でも五~一〇年かかる。

「直線に支えられた円の動き」システマ・セミナー レポート ヴラディミア・ザイコフスキーCATCH the ATTACKER'S CHANGE 事の起こりをとらえる!
 しゃがんで抑えこまれた状態から、相手の肩・背中・腰の緊張を察して、そこのバランスを崩して相手を崩す。自分のベスト状態・クリーンを保つこと。ボクサーとボクシングをしない、グラップラーグラップリングをしない、相手のゲームに付き合わない。こちらのゲームのルールにすること。know yourself―自分がわかったあとに、本当に他人のことがわかる。一流の歌手は自分のコンディションよりも聞き手にどう伝わっているかを感じて歌い方を変えるという、そうならないといけない。


連載第2回! 安田洋介太極遊戯―陳氏太極拳・大陸練拳秘訣「生活の中で育まれる武術」
 気候の違い、口で呼吸をしていると喉をやられてしまうから、自然と鼻呼吸になると。白鶴亮翅が
白鵞亮翅、周辺に鶴がいないから鵞鳥に例えられたと面白い話ですね。舌を上あごに軽く押しつけて呼吸すれば鼻から体温が出て行かない。鼻で呼吸をしないと、呼吸の長さが変わって脈拍が乱れる。バランス感覚を磨くためにあえて滑りやすいところで行う。かかと重心で、湧泉が僅かに触れるようにする。立身中正は背骨を意識するよりも、両耳で後ろの音を聴くようにして下顎を僅かに引くようにしたほうがよい。小さい椅子での生活により、自然と股関節が鍛えられる。

特別寄稿 濱田雅彦寝技の萌芽を古流武術の乱捕にみる
 甲冑組討の話、竹内流とか小栗流とか関口流とかあるようですね。日本の鎧は動きやすいように重量が外に逃げるようにできている。その分倒れると起き上がる技術が必要になる。そこを狙って押し倒す、組み伏せて相手を召し捕るという技術が発達していったと。講道館柔道の乱捕技法に最も影響を与えたのは、楊心古流(戸塚楊心流)だった。講道館は、都下実力第一といわれ、千葉に拠点があった戸塚楊心流を倒さねばならなかったと。なかなか幕末武術面白くて興味深いですね、剣術にはあまり惹かれないですけど、幕末関係だと色々世の中・武術界も動くので惹かれるものがありますね。

日野晃武道者徒歩記
 自分の子供にいじめの問題があったが、大した事にはならなかった。普段のいじめよりも武道修行のほうがキツイから。出来るまでやらせるという過酷な稽古で子供は登校拒否ではなく、帰宅拒否になったと。学校に問題はあったが、興味がなかったのでどうでもよかったと。連れの親父がよく「お前らは悪くない、社会が悪い」と言って、ほんとにアホな人だな、可哀想と思っていた。暴れたいから暴れていただけで、社会なんか関係なかった。その人の家には共産党のポスターが貼ってあったとか。反抗期は間違った大人に反抗することによって生まれた。

松原秀樹100%動ききるための調整術
 治療の実例の話ですね。原因を考えてそれを治すべきだという。いろんなケースありますが、まあいちいちメモってもしょうがないのでパス。

武術秘伝書夢世界 平上信行
 柔道という言葉は柔術時代から普通に存在していた。柔術が柔道になったわけではないという話。