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別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい

琴奨菊の話

1年か、2年に一度くらいは書く相撲ネタを。日本人力士が10年ぶりくらいに優勝して盛り上がったので、そのネタをば。※1~2ヶ月前につぶやいたことをまとめ直していますので、話が古くてすいません。

 

 報ステ琴奨菊のトレーニング・トレーナーの話をやっていたので、気になってググったら、Youtubeの映像だった。自前取材じゃなくて本人達が稽古風景を動画あげたものをそのまま流用しているのか…。自前の記者が熱心に取材をした結果ではなく、たまに話題が出たから食いついて、上っ面だけなぞって、話を聞いて報道する。そんな姿勢で報道機関といえるのだろうか…。力士専門家を局内で育成して、ちゃんと相撲技術の分析ができる人の自社取材でばんぐみをつくるべきでしょうに…。

 

 彼のトレーナーは、塩田宗広さんというらしい。このトレーナーがどこまで相撲を理解しているか次第でしょうか?動画を見る限り、琴奨菊に「腰の割れ」が出来ている感じがしなかった。過去の怪我の経緯を考えると今後の活躍、綱取りというのは厳しいのではないかな?と感じましたね。

 

 琴奨菊は、体幹トレーニングといっても、体幹の結果というより、胸の使い方っぽいんですよね。胸を中心に使って、差してから相手をコントロールしてしまうという短期戦術という風に見えました。こういうスタイルは研究されて、対策されたら難しいんじゃないかな?特に変化を使うタイプに。まあ最近そういう技士がいるかどうか知りませんけども。

 

 んで旭天鵬帰化して、その時に優勝をしているので、正確には10年ぶりというわけではないわけですね。だから、「日本人」力士と報道されたのではなく、「日本出身」力士の優勝が10場所ぶりと報道されたんですね。それが国籍や帰化云々の話になって、差別がどうしたこうした的な話に発展していました。

 まあどうでもいいですよね、そんなことは。「日本出身」力士だとか、「日本人」力士だとか、そんなどうでもいいことより、相撲の中身をちゃんと論じてほしいですよね。デーモン閣下は、優勝した琴奨菊にいんたびゅーをしていて、「左の差しが我々には同じように見えましたが、やはり立会を微妙に毎回変えているんですね?」とか、なぜ悪魔が無茶苦茶相撲に詳しいのだ…と見てて笑いましたからね。

 

 んで、このような文章に次のような文がありました。心技体の心が~とか、精神面が弱いとか、気持ちが~とか、日本人力士が一丸にならないと―とか、そういう意味不明な精神・根性論を言ってるうちは無理ですね。単純な技量の問題でしょうにね…。身体も技術も昔に比べて格段にレベルが落ちている。その当たり前の事実を認識しないかぎりは今の状態はずっと続きますよね。

 

 で、これはおまけみたいな話ですが、琴奨菊が出てると聞いてテレビ見たら、中居が司会の番組にでていました。琴奨菊本場所をどういうふうに過ごすべきなのかという気力の話を、ドラクエの喩えで話そうとしたら、中居が話を遮って、腰を折ってきた。そりゃドラクエって!と突っ込みたくなるけれど、「変えて!変えて!」「え、できんの?」とか力士へのタメ口がスゴイ腹立ますよね。本当品がない、見てて不愉快ですよね。基本、アスリートと絡ませたらダメですよ、あの人。力士は日本ではアスリート以上の神聖な存在だったんですけどね、かつては…。

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