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身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

我が鷹日記⑦ 交流戦開けのハム・オリ・楽天やる気なし編

これの続きです→我が鷹日記⑥ 泥沼の交流戦と今シーズンの不調分析編

 最近の不調が気になったので、賢打率でも調べとこうかなと。もう、6/16のやつしか見られないけど。ハムに劇的に勝ったり、楽天に3タテ食らったり、好調なんだか不調なんだかどっちなんや!という中途半端な感じ…。なんか調べててあんまり希望が持てなくなったのでやる気無いです。手抜き記事です。手抜き工事です。仲本工事結婚おめでとうです。

<横浜>

6/16

 内川☓2本多☓1松田☓2(併殺1)、四球本多・江川・山崎の3つのみ。

6/17

 内川×2(併殺1)長谷川×1細川×1、四球は本多の1つのみ。細川盗塁失敗(まあこれは打順調整の意味合いがありましたけどね)。

<ハム>

 初戦は斉藤の自滅。次戦で四点差をひっくり返し、金の初勝利・中継ぎ陣に初めて白星がついた…。先発が崩れても打線がカバーして中継ぎに勝ちをつける試合がもっと欲しいですなぁ~。こういうふうにあきらめずにコツコツ一点返していけば、相手は嫌がる。やりにくさを感じる。追いつくというゲーム展開はちゃんとあるんですからね。

 宮西・増井と他のチームなら安定している勝利のリレーも、なんかホークスから見ると全然怖くないんですよね。なんでだろ?何の相性?大隣が人隣どころか犬隣か~3タテすれば久々の大型連勝が…ってのもチーム状態の良くない感じを象徴していますね…。ハムは本当に相性がいい、やりやすい相手です。安心して見れる。

6/22

 トーゥシェンと長谷川×1、内川盗塁成功したからか?盗塁二回目で失敗。これには打者ペーニャという状況もありそう。四球はペーニャ/長谷川/多村/松田4つ。

6/23

 柳田・高谷・山崎・トーゥシェン・本多☓1ただし本多は8球粘った。柳田はもうひとつあって、サードのエラーがあり、深いあたりで○かそれともサードが下手で☓なのか微妙。山崎・高谷は犠牲フライ・内野ゴロ一点機での失敗。高谷は六回三点差だが、打力を考えるとヒット狙いでしたは言い訳にはならないだろう。

 ペーニャ&明石内野ゴロ一点○、山崎○1。四球本多/トーゥシェン/長谷川(2つ)の4つ。

6/24

 小久保・長谷川☓2、ただしそれぞれ内一つは7回の5点差。内川(併殺)・松田☓1、四球は本多・松田の2つのみ。

<オリ>

 ようやくファルケン先生が投げて、よっしゃ!ここからファルケン復活や!勝利の方程式完成や!これでいける!と思ったら、やっぱりダメというね…。ファルケンいなかったら、シーズン優勝なんて到底無理や…。連投に拘る必要あるのかなぁ…。

 去年40以上の貯金で圧倒的な優勝をしましたが、投手の配分ちゃんとできていなかったのか…?こんだけ貯金あったなら、投手をもっと休ませてよかったんでは?まあ二位の日ハムが急失速するまで結構間がありましたけど、もうちょっと休ませて使っておけば…と思わずにいられない昨シーズン。今シーズンにモロ影響が出ています、日シリ・アジアシリーズまであったし。・゚・(ノД`)・゚・。

 しかしホームで五分か…。最下位オリックスにきっちり勝ち越せないというのがね…。引き分け→五回に一気に4点とってゲームを決めるという効率の良さで勝ったのに。摂津が八回までゲームを作ってくれたのに…。ヤフドで6試合連続だから余裕で勝ち越す!と思ってたら、最後にまた負けてホームでオリックス相手に五分か~。結局雑になっているからですね、一点を取る&守る野球という優勝チームの王道ができていない…。

6/26

 ペーニャ併殺・小久保☓1・本多×2ただしひとつはランナー入れ替わりで盗塁成功、松田・明石盗塁失敗。四球は内川・柳田の2つのみ。

6/27

 ペーニャ☓1。城所・長谷川(は2つでワンナウト1・3塁からのホームスチールという…この時のバッターは細川でしたが…)盗塁失敗。四球は本多・松田・小久保の3つのみ。

6/28

 松田・明石・今宮(犠牲フライ・内野ゴロ一点)☓1、内川○1。四球本多(2つ)・長谷川の3つのみ。

楽天

 田中のマーさんから四球一つじゃあ到底勝てないですね。新垣はもうダメですね。今後下が育ったらもう一軍では無理でしょう。横浜とかトレードしてあげたほうが、現役に拘るならいいでしょうなぁ。2試合か3試合に一回はちゃんと勝つ・ゲーム作りますからね。炎上癖もありますけど先発事情に苦しむチームなら、必要とされるでしょう。森福でサヨナラ負けとか本当ないわ~。キャプテンがタイムリー打って輝いたのって楽天戦が最後なのかな?この日の同点打はよく覚えているんだけど最近の小久保選手は置物…。二軍で調整すればいいのに…。

6/29

 ペーニャ併殺、小久保満塁で犠牲フライ打てず。柳田盗塁失敗。四球は長谷川の一つのみ。

6/30

 松田/本多/今宮/柳田/小久保☓1で小久保は併殺、山崎○/明石○(ただし9回5点差だが)。四球は内川/長谷川の2つのみ。

7/1

 松田/小久保/本多/内川○1、柳田/内川/小久保(犠牲フライ打てずただしライトは牧田ではなく鉄平、三塁コーチャーのミス?)四球は明石・松中(2つ)の3つのみ。

 とまあ、こんなところを見てみればわかるように、今シーズンの不調要因は打撃陣にあり、5点以上取れる試合、ビックイニング作ってヌルゲーという試合が非常に少ないわけですね。一イニング集中打で序盤でゲーム終了という広島でみせたようなのが昨年もっと多かったはず。それが今年殆どない。

 内川ら不振が大きくてヒット数、打つ確率がガクッと落ちているから。それをカバーする 四球もない。むしろ減ってるでしょう?昨シーズンと比べて。交流戦で横浜・阪神相手に負け越したという現実が何よりも物語っている。今シーズンそつない野球・巧い野球ができていない。一試合5つのよんたまがノルマですね。出塁率上げて行きましょう。アウトになるならゴロアウトで。三振多すぎです。よんたま狙いで、結果みのさんならまだいいです。無論、毎回みのさんばっかじゃ困りますが。割合として粘る打席を増やさないと相手に楽に野球やられますからね。

 ハム・ロッテが上にいるのは投手陣の好調・守り勝つ野球だからということもありますが、得点効率がいい。対照的にホークスは悪い。こちらの得点効率を上げて、相手のそれを下げる基本をもっとしっかりやりましょう。つなぎアンドつなぎアンドつなぎです。つながないと打線が点で切れちゃう、線にならない。

 チームカラーですから、いきなり守り勝つ野球やれなんていうのは不可能です。現に去年のオフに弱点の盗塁を!と岡田どんでん監督はいってましたが、さもありなん。いきなり転換できるわけもないのです。

 今シーズン打撃不調でエラーが多いですから、<ショート・今宮>は今後も増えていくことでしょう。彼がどれだけ打てるか、四球・バント・盗塁・粘りなどそういう細かいことがどれだけ出来るかというのが鍵になると思います。特にあまり打てない今宮に。

 代打川相で100%バント成功を期待されたような、バント用代打も重要なんですが。そういう視点はあるんでしょうか?明石セカンドってできないんですかね?肩怪我してふんわり送球考えると守備範囲とかあっても、ショートよりセカンドがいいと思いますけどね。

 まず、四球をとりましょう&粘りましょう。簡単に凡退しない。繋ぐ野球をもっと徹底しないと。ハムなんかはブンブン野球でも十分いけるので、そのままでいいと思いますが。打線の相性と、そうやって振り回されるのが嫌いな投手陣なんでしょうね。ハムにはつなぐより振り回すという法則(ただし、ホークス並にネームバリューがないと相手も嫌がらないというところですかね?)。ハムは逆に粘る戦術ですから、こつこつやっても一気にビックイニングで返されるとヘコむんでしょうね。

 ※もしかしたらスピードボールの問題。ダルに弱かったように振り回すから速い球を必然的にミスショットする。盗塁で速球を投げさせて、速球絞り打ちがホークスの戦術ですから、速い球投げる選手がいないということがハムにとって相性がいい理由なのかもしれませんね。吉川くらいですからね、速いの。これおもしろいな。これ一本で書くべきだなもったいない(笑)。

 逆に言うとなんでや!前半戦あんなに勝ってたやんけ!というのが繋ぐ野球にやられて、一点差でことごとく負ける危険性もあるわけです。ハムは実はHRが一番多い。獲得したホフパワーとかそういうのが当たりましたからね。ただ、北海道と福岡は広いですし、ホークスの投手陣と相性が良くなくて、その利点も発揮されないという感じですかね?

 今シーズンオリックスとハム以外ストレスが溜まる試合ばかりですね。オリはコントロール悪いからHR出まくってますし、逆に新垣で打たれまくったりしましたが(> <)。

 ウチの打線でよんたま選べるのは松中選手だけなので故障が心配です。小久保選手は最近ダメダメですし、併殺多いし。繋げないので使わないで下さい。

 マーくん相手には一点勝負だから今宮使ったり、つなごうとしたんでしょうけど、それもっと早くからやって下さい。その日だけやってもいきなり出来ないですよ。横浜・阪神にやられたように、弱いチームにスミイチでやられたりするのは、相手舐めて攻略怠る最低のこと。粘る・揺さぶるをもっと増やしましょう。全員が全員じゃなくて、この投手には相性悪いからとかで、その日その日でつなぎ役を指名したり、よんたま取って行かないときついですよ。安打率落ちてるんですから。

 ペーニャなんかHR頼みで、ビビらせ四球がもっと取れれば.250近辺でも出塁率で得点チャンスにつながるのですが…。正直四球取れないHRバッターは置物ですからね。まあ夏場後半活躍機会が増えますけど。もうちょっと四球についての評価を…!頼むよフロントさん!ペーニャは今年限りでサヨウナラってのはありえない。しっかり選ぶ技術をみにつけさせないと。身につけばペーニャは大化けする逸材なんで何とかして欲しいですなぁ。

 監督は新垣をよく我慢しましたが、ワンナウトも取れずに降板ではもう使えませんね。さて先発誰を使うか…誰か出てきてくれないと困る!こういう打線が沈むときはトゥーシェンや柳田などの若手がグワーッっと出てきてレギュラーを脅かすというのがないと相当きついです(´-ω-`)。

 もうヤル気もなくなってきたホークス観戦記ですが次回はルーキー武田ァ!編ようやく希望が見えてきたでござる (゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)。

どっちかっていうと球数の話で武田の話をしたので、こっちも一応紹介、例のごとく続きは一つ下の方に。

 →【球数・投球回の話】+イチロー移籍とかWBC 

 我が鷹日記⑧ オールスター前好調編―救世主武田登場