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2016年パ・リーグCSファイナルステージ 北海道ファイターズVS福岡ホークス③ CSファイナル五戦目 先発攝津3回で降板というありえない継投

2016年パ・リーグCSファイナルステージ 北海道ファイターズVS福岡ホークス② CSファイナル三戦目・四戦目の続きです。五戦目の話をして終わるつもりでしたが、終わりませんでした(´-ω-`)。

 【五戦目】 加藤VS摂津 7-4 負
 前日の勝利・流れから今日もおそらく勝つ。この流れだとおそらく最終六戦目までもつれる。上手く行けばとうとう風物詩の屈辱を晴らしてくれる、初めてのCS突破という逆転劇が見られると思っていたのでワクワクしながら観戦していました。しかし期待は裏切られ敗戦で終わり相当ショックを受けました。もちろん負けることはありえることなのでそれでガッカリはしませんが、負け方にショックを受けました。その理由、前々回書いたようにこのシーズンの中であり得ない判断であると思った2つのうちの②攝津の早期降板について書きたいと思います。この攝津の早期降板、3回を投げて交代というのはどう考えてもありえない。

 まず、相手先発加藤がまたしても新人で、しかもホークスに何回かKOされている投手ということで事前に相当有利だろうと思っていました(対鷹戦の成績は五試合で2勝1敗ですが、早々とKOされながらも負けが消えた試合があるので数字上は負けが目立っていませんね。左腕ということもありますが、5回先発して26イニングで防御率3.76という投手ですから、まあこの数字を見れば十分打ち込める。与し易い投手ですね)。その通り初回で4点をとって、これで明日に繋がったと思っていました。柳田のピッチャーゴロをミスして自滅した感が強かったですね。新人・経験の浅い投手はやはりこうなってしまいますね。ガチガチだったところに球が転がってきたら、まあそりゃ手に付かないし、判断ミスもするのは必定。

 しかし敵もさるもの。中田のHRに中島の盗塁から杉谷のタイムリーで2点差。この3点差の状況で走ってアウトになれば相手に勢いを与えてしまう。ゲームを決めかねない。ここで走った中島の勇気が褒められていましたが、大したものですね。細川もこのケースでは走らないと思っていたと解説されていましたが、そのとおりでしょうね。福田に走られた・Wスチールを決められたシーンから、足でこちらも絶対にやり返してやる!勝負どころで絶対盗塁決めてやる!という意気込みが中島、もしくはファイターズチーム全体にあったのでしょうか。

 すぐに点差を詰められてまだまだゲームは決まっていないという展開に戻されました。千賀で負けた三戦目(もちろん6点取られて何もできずに敗れた初戦も同じですが)にウチがやれなかったことをきっちりやられましたね。

■細川の意図と工藤の意志、チーム内の意志決定過程は正確に機能していたのか?
 同じくプロ野球ニュースで中田に打たれたHRについて、大矢は「真っ直ぐでストライクをアレだけ取れていたのに、なんで変化球攻めにしたのかな?まあ、4点差あったからこういう攻め方になったのだろうけど」という指摘をしていました。

 それを聞いて思いましたけど、細川と工藤あるいはヨシコーチは、お互い意思疎通がどれだけ出来ていたのか?4点差あれば細川は当然明日のことを考えてリードするはず。今日勝てば良いわけではない。目的はクライマックスシリーズ突破=明日も勝つということなので、今日勝って当然で、より明日勝つために有利になるように明日も含めたリード・攻めの配球をする。そういう細川の捕手としての計算・意図をベンチは理解していたのか?どうも細川の計算・リードを無視している気がします。そもそも配慮しているのなら、バンデンだからといって高谷にキャッチャー変えないでしょうからね。

 細川も三回で攝津を降ろして東浜を四回から投げさせるという選択があるとは思ってもいなかったし、そういう決断を工藤監督から相談されていなかったと類推します。そういう決断・選択肢がありうると知らされていたのなら、もっとリードも変っていたはず。もしこの回で失点したら、東浜にスイッチする事がありうるという判断を聞かされていたら、細川も配球を変えていたと思います(というかそんなこと無茶ですと猛反対するでしょうけどね)。まあ細川本人に聞いてみないとわかりようがありませんが、是非聞いてみたいですね。工藤から配球や投手継投についてどれくらい相談されて、意思疎通が取れていたのかを。

 作戦立案のトップである監督、意志決定のトップである監督と、(あくまで守備面限定ですが)現場のトップ最高指揮官ともいえる捕手との意思疎通は非常に重要な要素。そこで齟齬が生じていたとしたら、まあ勝てるはずはないですよね。

■KO・アクシデント以外で先発投手を3回3/3で降板させるという常識外の継投
 というのも、普通はKOされていない先発を4回に入ったら降ろすという決断はありえませんからね。4回から東浜となって、ランナーが溜まって田尾は「ここで岩嵜ではないか?」と解説してましたが、789回の3人を固定しているのだからそれはありえないですね(一応書いておくと、7回からは岩嵜・スアレス・サファテですね)。東浜を遅くてもランナー貯めた時点で、代打岡の前に変えるべきだったと言ってましたが、東浜を使った時点でもうあとがないのだから、リリーフをつぎ込めるわけがない。

 そもそも先発攝津をこの時点で降ろしては絶対に行けなかった。KOされたわけでもない、腐ってもエースであった投手・ベテラン攝津を何故3回が終わった時点で降ろしたのか?ひょっとして何かアクシデントで降板か?と思ったくらいあり得ない決断でした。

 負けたら終わりなのだから岩嵜をつぎ込むべきだという考え方ほど継投に危険な考え方はなくて、継投というのは基本何が起こるかわからない。危険球、ピッチャー返しや選手の交錯に、投げて故障・肉離れなどの怪我という事態が起こる。アクシデントがあって投げられなくなるリスクがある以上、危機管理上、リリーフは早々につぎ込めない。落合が言うように、何人も投手を出せば失点するリスクが高まる。何人も投げさせれば、必ず誰か一人はその日調子が悪い投手がいる。完璧な必勝リレーを作っても、789回の一点リードを守りきれずに延長にもつれ込んでしまうということは珍しい話ではない。まして789回に投げるという役割を固定されてない場合、いつ行くかわからない投手はもっと難しい。

 先発が早い回でKOされたり、アクシデントで降板したあとのロングリリーフが制球が効かないで苦しんで失点するというのはペナントレースでよく見る所。ロングリリーフはそれこそ投げるタイミングが2回だったり、5回だったりするわけですね(同点延長で10回からというケースもありますね)。3回の差があるということは、その日によって投げるタイミングに1時間近い差があるということ。試合が始まって1時間後に自分のコンディションのピークを持っていくのか、それとも2時間後にピークを持っていくのかの違いは相当大きい。投げろと言われたら何時でもイケるようにしておかなくてはいけないのですからね。いつでもいけるようなロングリリーフ適正のある投手は滅多にいない。

 よって先発が早々とマウンドを降りたときの継投というのは本当に難しい。どんないい投手でもその日完全に2~3イニングをゼロで抑えてくれるという保証はないわけですからね。保証がない以上、リスクに対する備え・リスクヘッジが必要になる。必然的に投手は後ろの展開に備えてとっておかなくてはならない。延長で12回やることがありうることを考えれば尚更。

 大体、東浜がダメで岩嵜で3回抑えたとしましょう。4-4で6回まで岩嵜が投げきって、789回はどうするのか?このCSシリーズでは岩嵜が7回という役割で固定されているのに、その岩嵜がいなくなればブルペンは「一体、誰が7回行くんだ?」と混乱する。森・森福やスアレス・サファテをとにかくつぎ込んでなんとかしのぐとしても、9回を過ぎればもう計算が立たなくなる。せいぜいサファテが10回も投げるくらいでしょう。延長に入ったら11回・12回は一体誰が投げるというのか?

 ノム(※野村克也、以下ノム)がS☆1で「ちょっと、この交代はわからない」と疑問を投げかけていましたけど、そういう解説とは対照的な解説だったので特筆しておきました。では、あの場面どうすればよかったのか?攝津がすぐに失点したようにあまり内容は良くなかった。だったら攝津続投でも打たれていたのではないか?そのリスクが有るならば、まだ信頼感のある東浜継投のほうが良かった、正解だったのではないか?そう思う人も一定数いるでしょう。しかしそれは前述通り、延長突入の備えからありえないというのが一つ。もう一つは次の理由・東浜のコンディションという理由からありえません。

■東浜にスイッチすることがあり得ない判断だとみなす5つの理由、①経験不足
 まず、①東浜が事実上の新人・若手であること。これまで本当に何回も言ってきましたが、経験のない若手には大舞台は難しい。過去阪神とやった2015年の日本シリーズ・CSで東浜は投げたことがありますが、それくらいで東浜は一年を通して投げきったことがない。工藤のレッスンで鍛え直されて成長したということは、モデルチェンジして新型の東浜になったということ。スタミナよりも瞬発力型になった東浜の過去の経験が十全に活かされるとは限らない*1。いくらでも投げられるという要素・持ち味がなくなった東浜を、とにかく困ったら東浜でしのぐという使い方をするのは理に合わない。

 東浜は今シーズンも開幕ローテを外れたものの、開幕して1・2週後すぐに途中からローテーションを任されるようになりました。リリーフ崩壊という事情があって終盤は後ろに回っていましたが、その前に先発としても打ち込まれ結果を残せなくなっていました。今シーズン飛躍した東浜ですが、まだまだ一年間ローテを守れるレベル、一流投手の域には達していないわけです*2

■②三連投しており、かつ内容も安定していない東浜が不慣れなロングリリーフで結果を出せると考えるのは理に合わない
 経験が浅い、一年間一度もフルでやったことのない若手東浜にゲームを託すべきではないという理由以外に、東浜はこのシリーズ3連投をしている。初戦は5回途中で打者二人からアウト2つ。二試合目は6回2アウトから登板し7回はアウト2つを計打者5人相手から取っている。三試合目は6回途中アウト2つを取りましたが、完璧ではなくヒット2本を打たれて打者計4人に投げている。

 完ぺきに役割をこなしたのは初戦だけで、残りの2試合はなんとか役割を全うしたというヒヤヒヤな内容。このシリーズ絶好調で完璧な内容を見せたのならばともかく、絶対的な信頼感があるわけでもない状態の投手に、この場面でロングリリーフを任せられる根拠はない。

 試合展開を考えると初回に4点が入って、一方の攝津は不安な立ち上がりを抑えて二回に突入した。そして早々にバースがロングリリーフで出てきて、その裏中田がHR。さらには3回のタイムリーで2点差。早め早めにいくぞと聞かされてはいても、初回の4点差でまず肩を作る準備はしていないでしょう。中田のソロのみの時点でも3点差ですから、継投はまだまだ先と見て軽くならす程度。3回のピンチでもしかしたら同点・逆転で登板があるかも?という気になって一応仕上げはしたでしょうけど、まさか2点差のままで4回頭からとは普通想定しないでしょう。繰り返しますが、同点に追いつかれてすらいないのですからね。そんな継投はシーズンで一度もなかったし、そういう準備をした投手もいなかった。

 東浜もKOされて飯田に早々交代させられた試合がありましたけど、あくまでランナーを貯めてからだった。常識外の継投で「4回の頭から行くぞ!」といくら投手コーチから伝えられていても、どんなに急いで仕上げようとしても頭ではわかっていても身体は準備できない、ついてこないでしょう。そういうロングリリーフの経験もろくになく、適正があるかどうかわからない投手にこの場面でいきなりそういうことをやらせるのは無理がある。そして、そういう役割をこなしてきたロングリリーフ役の同僚もいないから、こういう時にどうやって仕上げれば良いのか話を聞くことも出来ない。後述しますがロングリリーフをこなしてきた飯田がベンチにいないのですからね。

■中継ぎ・ロングリリーフに対する考え方の古さ・甘さ

 経験がないことよりも②3連投後一日休ませただけで、即ロングリリーフをやらせるというのは無理がある。投手起用のセオリーから外れている。今シーズンリリーフとして役割をシーズン通して(半年でも良いですが)全うしていたわけでもなく、またロングリリーフの経験が豊富というわけでもない。ロングリリーフとしての適正があるかないかもわからない投手に、この大事な場面でロングリリーフを託すというのはありえない。KOや乱調で交代不可避だったなら別ですが、まだ先発が余力を残しているあの場面でイケるかどうかわからない東浜に交代するのは東浜がダメだったたときのリスクを跳ね上げるだけ。東浜が抑えられるという明確な根拠が無い限り絶対やってはいけない愚策。

 とにかく中継ぎ・ロングリリーフという役割を舐めているとしか思えない傾向が、工藤・ヨシコーチにはある*3。おそらく大投手として先発第一時代の常識があリ、そういう経験をしてきたからそうなんでしょう。彼らの時代は先発がシーズン終盤セットアッパー・ストッパーを兼務するという時代で、優れた投手が大事な所であらゆる場面に投げるのが当たり前という発想を持っているからこそ、そういう考えになっているように思えます。リリーフに1回任せたら必ず抑えきってくれる、ロングリリーフだろうがなんだろうがいつでもどんな場面でも抑えてくれる。そういう甘い考えで継投を組み立てている恐れがありますね。良い先発投手だったら、リリーフくらい簡単にできるし、休みなんか必要ない。そういう甘い見通しが根底にあると思われます。

 故に今のホークス継投は最新の常識で運営されるのではなく、20世紀の常識で動かされていると言えるでしょう。優れたリリーフ、左右のワンポイント、ロングリリーフ、ストッパー、敗戦処理・延長用の投手などなど役割分担の重要性を理解していない。まあ流石にその役割の理解はあっても、その役割を全うさせるためにブルペンで投げさせずに休みを与えるといった発想はないのでしょう。なるべく投げさせないで一年間コンディションを維持する。そういう現代野球の常識がないので、以前書いたようにリリーフが馬鹿みたいに不調に陥る、継投が崩壊・失敗するわけですね。

 また、後述しますが、投手管理がファイターズ・吉井よりもひどく拙かったことを象徴する出来事がありました。ファイターズは大谷を含めて投手登録選手が最大で10人だったのに、ホークスは8人。短期決戦は継投が勝負を決める、リリーフの出来が勝敗を左右する要素が大きいのにもかかわらず、ファイターズよりも投手登録が二人少なかった*4。ファイターズが取れる継投策よりも二人少ない投手でやりくりしようというのですから、8人全員が全員良い状態でないと勝てるはずがない。当然そんなことはありえない。そういう投手の少なさにも関わらず、ロングリリーフを後先考えずにどんどんつぎ込んでいこうとする継投というのはありえない判断でしょう。

■ロングリリーフは難しい、ロングリリーフの登板は緊急事態

 ロングリリーフといえば、ファイターズに谷元という優れた投手がいます。すぐ肩ができて連投が効く。いつでもどこでも投げろと言われれば投げることが出来る。そういう使い勝手のいい投手というのは本当に貴重。彼の存在はファイターズにとって非常に大きいのに評価がイマイチなのは疑問です。

 彼がイマイチ評価されないのは失点することで印象が良くないことにあるんでしょうね。しかしロングリリーフというのは難しい。いつでもどこでもいけと言われて投げてしかも結果を残すのは難しい。どんなにいい投手でもそういう状況では、それなりに失点する。WBCで第二先発の役割が重要と言われるのはその何時投げるかわからない状況で投げる、しかも結果を出すというところにあるわけですね。

 ではダルビッシュのようにいい投手をそういうロングリリーフで使ったら完璧に抑えられるので、そこまですごいとはいえないのではないか?と言われるかもしれませんが、実際そういうことになったら面白いところですが、スーパーエースをそういう贅沢な使い方をするのは割に合わないので、そういう使い方をするチームは現実にはありえませんね。どんなにいい投手でもと書きましたけど、正確に表現すると本当に無茶苦茶いい投手をいつでもどこでも投げさせるようなことはしないということですね。裏を返すとそうじゃないそこそこ使い勝手の良い投手を何時でもどこでも使いまわすということなのですが。

 昔から言ってますが、ロングリリーフというのは最低2失点覚悟するべき。それでも全然かまわない。というのも、ロングリリーフを出す試合というのは先発が早々とKOされた試合やスクランブル、アクシデントで先発が降りた試合=ほぼ負け試合。負け試合をひっくり返せれば御の字・儲けものくらいで望む試合。ショートリリーフを何枚もつぎ込んで勝ちを拾うという試合もたまに見ますが、基本的にそういう試合は邪道(延長を除く)。そんなマシンガン継投で勝ちを拾っても一年間持たない。必ず中継ぎがパンクするからそういう継投は本来ありえないわけですね。だからこそ、一年間の中で捨て試合を作ってリリーフの方を温存する必要性がある。勝てそうだからいつもより早く継投をする、リリーフをどんどんつぎ込むというのは愚策なわけです。

 早々に投手を代える、ロングリリーフを使うということは非常事態宣言をすること、つまり緊急事態が発生していると警鐘を鳴らすことです。先発にアクシデントが発生したのと同じ危機が今起こっているということ。この試合は負ける可能性が高い試合だと宣言することになります。あそこで東浜をマウンドに上げたということは指揮官自らこの試合は負ける要素が大きいと考えていると白状したようなもの。攝津はKOされたと監督自ら宣言して、東浜は絶対抑えられると宣言したことになります。あの決断でナインは「え?」と動揺したと思います。

 あそこで東浜は完璧に抑えないと、指揮官の判断が疑われる。東浜が完璧なピッチングを見せて、「なるほど、だから東浜に代えたのか」とならないと、「なんでこんなピッチングをする東浜に代えたんだ。全然抑えられないじゃないか、なんでこんな早い段階で余計な交代をしたんだ、無理に投手を代えてしまうんだ」と疑惑が蔓延してしまう。動いて失敗した場合、チームは動揺する。そこから一から立て直さないといけなくなる。4-4で同点でも振り出しに戻っただけで慌てることはないのですが、勝負をかけた投手交代で打ち込まれた場合、振り出しに戻っただけなのに逆転されたような感覚に陥ってしまう。ましてひっくり返されてしまえば尚更ですね。殆ど負けムードにチームが包まれる。そこから流れをひっくり返すのは相当難しくなってしまう。

 こういうリスクが有ることを考えて継投を考えないといけない、組み立てないといけない。だからこそこの決断・継投は本当に疑問でしたね。試合を見ていて、もしここで東浜が抑えられなければ流れが一気にファイターズに行ってしまう。「こんな早い回から投手交代をして本当に投げられる状態なのか…?何か策があるのか?抑えられるという確信があるのか?」と思っていたら案の定大失敗で、「だから言ったじゃないか、一体何を考えているんだ!」と憤慨しました。

いつものように長くなったので分割しました→2016年パ・リーグCSファイナルステージ 北海道ファイターズVS福岡ホークス④ NPBに興醒めした今年の事実上の日本シリーズ


アイキャッチ用画像

*1:東浜は、昔はとにかく何球でも投げられる中田の下位互換と言われていましたが、工藤の鍛錬後はシンカー・ツーシーム主体の全盛期攝津の下位互換に変わっています。モデルチェンジ後はランナー何人出しても最小失点でしのいで完投勝利すればいいという持ち味を支えるスタミナはなくなりました

*2:間違いなく数年後にはそういう投手になってくれるんでしょうけどね。個人的にも期待している楽しみな存在になりましたし、今シーズンの東浜は楽しみですよね

*3:※追記―去年は右は二保で左は飯田がロングリリーフをこなしていました。谷間に寺原が投げて後ろでも同点や6回から勝利パターンへと繋げるつなぎ役のリリーフとして機能していたのでリリーフで負担がかかることはありませんでした。しかし今年は飯田はそこそこ働きましたが、二保は怪我でシーズン前から離脱で寺原は隔年投手ということなのか、ピリッとしなかった。右のロングリリーフがいない。困ったときの便利屋役もいない。そこをどう埋めるかはシーズン前からの課題だったはずなのにそこに全く手を付けなかったのですからね、何をか言わんやですね。ロングリリーフという役割を無視してマシンガン継投していましたから役割の重要性を認識しているはずもないですね。ロングリリーフとして使えそうな岩嵜をいくら良い先発候補だからといって、チーム事情上役割を専念してもらうしかないのに、ロングリリーフに専念させずに先発やらせたりセットアッパーやらせたり、無茶苦茶な使い方をしていたくらいですからね。本当アホですね。特にヨシコーチはすきあらばリリーフに先発やらせようとしたり、打たれたら逆にそのチーム・相手にぶつけていくというリベンジ登板をやるくらいなので、投手の使い方という点ではその手腕の稚拙さはもう言うまでもないでしょう。

*4:四戦目の投手登録は、ファイターズが、大谷・石井裕・宮西・井口・鍵谷・高梨(先発)・白村・谷元・バース・マーティンの10人。ホークスは東浜・岩嵜・森福・寺原・森・バンデンハーク(先発)・サファテ・スアレスの8人でした。五戦目は白村・バースが抹消されて吉川が入っています