別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

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身体の話(2015/07)

さて今月も、月一の誰得な身体(&使い方)の話。

 呼吸について。夏は暑い分、身体がゆるむ。固く縮まらないのでいいですな。呼吸もその分、身体と連動させやすい。立禅の構えをして、胸と背中を開く・閉じる、胸骨を開く・閉じる。背中では肩甲骨を突き出すと。

 んで今度は腹と腰を同じように開く閉じる。これ前にも書きましたけどね。なんか前より動くようになった感じがします。溶粘歩動法で、上から順番に集中的にゆるめていくというステップがあって、そこで脇などのサイドも一つのポイントとしてあげられていて、そういえば側面意識が薄いなぁと思いました。脇・腹・腰、そこらサイド側をそれぞれ意識してやって、より身体を開きやすく、ゆるみやすくすると。

 脇よりも脚や股のほうが呼吸を意識しやすいのか?側面・サイドはサイドで意識しながら呼吸をする。身体で呼吸をさせると。本当にうまくいくと開くというより、身体が「ほぐれる」という感覚がありますね。絡み合った糸がふわっとほどけるみたいな。顔・頭の上で手をおく、それでまた腕・胸・首などの感覚が変わる。どこに腕を置くかで全身の呼吸のポイントが変わるのかな?だからこそ立禅では上においたり前においたり、下においたり位置を変えるのかな?とか思いました。

 はにわのポーズ、左右どちらでもいいですが、上と下でそれぞれ置くところを変える。左が上なら右が下ではにわがやるようなポーズになります。右胸と左胸を別々に使うという話の腕版ですね。頭の横とか、脇の横などのサイドに意識を置く事にもなります。太極拳でこういう風に腕をねじっていって、伸ばすタンロ・型があったような、なかったような?まあそういう連動のためにあるんでしょうね。

 足腰ならぬ腰足。足腰と書いてしまうとどうしても足から始まるように思ってしまう。腰から始まる、腰と足ではなく、「腰足」という一つの単語。足し算で考えてはダメ、セットに成って一体化して使えて始めて本来の威力を発揮する概念。

 カエルのような人体図、サルみたいに、蒼天航路劉備みたいなボディバランスになる。腕は下に下がって脚は腰ごと上にあがる。

 前と後ろ、前後を同時に使う・意識する感覚。全身の力を抜いて、重心に任せて動けば、倒れるだけで歩いて前後を一つに使うという新しい感覚があった。こういう動きがもっと出来ると面白いなぁ。どうせすぐにまたできなくなるだろうけど。

 腎経だったか、松原さんが胸をゆるめる・開くために言ってた小指のひねり、そこから小指と肘のリンクが気になった。腕を目の前で開いて、胸を開くポーズ。掌を手の上に向けていくようにねじっていく。小指から捻ることで、橈骨と尺骨をうまく使える。合気で腕を使う時は、こういう小指を意識した捻り方をやるといいんじゃないかと思った。捻りには多分小指と人差し指がキーになると思う。

 ケツ筋とハムストリングスの違い、下腿膝擦法をやることで違いが分かるようになったのか?大殿筋とハムストリングが明確に分化されていなかったっぽいなぁ。ハムストリングを使う、腿の裏側を使うということだけに意識が行っていて、膝に近い方ではなく尻に近い方を使うことをもっと意識しなくちゃならないと。

 たまに膝が痛くなっていたのも、膝付近に意識が行っていて、そこばかり使っていたということなのかも?腱の部分とはいえ、腿裏の膝に近いところは硬くなってるし、ここの柔軟性をもっと何とか出来ないものか?大腰筋と腸骨筋の使い分けという話は、まずこの大殿筋とハムストリングの使い分けができないと到底出来ないことなのかもしれないなぁ。

 んで、藤本さんの拮抗筋の話にあったように、拮抗筋に少し意識をおいておくと動きの質が変わりスムーズに動けるようになるというし、もっとケツを鍛えるべきなのかもなあ。