別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

7月のホークス第一週

 7月のホークス動向メモです。鷹の祭典という例のイベントですが、さあそれが吉と出るか凶と出るか…。

7/1in東京ドーム0-1

 スタンの被打率は左右で差異はないが、左に対する与四球が異常に多い。死球も左。若菜さんいわく、外からのカットでバックドアでストライク取れるのが一番いいがそれがない。左に対する生命線のボール、軸になる球種というものがないのか、それとも中盤・後半で球威が少し落ちると左に勝負しにくくなるということなのか?勝ち運のないスタンというのは左に対するここ一番の弱さというものがあるのかもしれない。細川の配球を見ると、まっすぐ低め構えが目につくので、そこにカットかツーシームで甘いと思わせて動かすためで引っ掛けさせるというのが配球の基本なのか?

 ―以前、こんなことを書きましたが、最近のスタンは突然乱れる。というかこれまでもそうですが、一度四球を出すと止まらなくなる。連続して無駄にボール次の塁を献上してしまう事がありますね。そういうドタバタがあるからこそムエンゴ、野手が乗り切れないのでしょうね。しかし良い時は本当いい。ピシっと投げていきます。この日がそのいい時でした。

 試合は一点ゲームの投手戦でしたが、スタンの限界の前に代えたほうが良かったですね。ドームですし、長打が怖い。120球超えて投げさせるべきではないと思いました。ブラゼルに前の打席で危ない浮いた球を投げてるのですからねぇ、不調のブラゼルだからこそ一度は打ち損じてくれましたが、警戒して二度目は、9回からは、別の投手でいくべきだったでしょう。7と8回の連続ピンチで限界となぜ思わなかったのでしょうか?まさかまたスタンの投げたいんや!みたいな意見をそのまま受け入れてしまったということでしょうか?最近のスタンはそこまで良くないし、投手コーチ・監督の采配としてそれを認めたのならどうなのでしょうか?まあ、ちゃんとした続投の理由・根拠があるのならいいのでしょうけどね。ベテランだからスタンだから行けるだろうみたいな変な年功序列みたいな感覚で指揮をしていなければいいのですけどね…。

 8回明らかなボール球を振ってくれてピンチを凌ぎましたが、低めをストライク含めて見逃して高めファール。つまり低めを捨てている。高いものに絞っている。それだけスタンが落ちて高めに抜けるボールがあると向こうは見ていること。結果その通りになりましたし、勝ちにこだわるならスパっと見切るべきではなかったでしょうか?細川を代えるのは嫌、しかし勝負所で代打はまあ当然の策。であるならば継投勝負して欲しかったですね。

 不調のハッセに移動も考慮して、一日オフをあげて欲しかった。この日をオフにするのがちょうどよかったんですけどね…。唐川に相性いいとしても今シーズンの唐川そんなよくないですし、キラーとしてのハッセにそこまでこだわる必要なかった。初めから初戦は捨てて良かったと思います。鷹の祭典とか変にイベントにこだわるのなら止めるべきでしょう。去年もオーナー御前試合で変な采配ありましたしね。イベントが邪魔したのか、いつもの変な特定の選手にこだわる監督の判断ミスなのか、そこら辺気になりますね。まあ、両方っぽいですが。

 いつも打たない下位で強引に二塁を狙ってアウトになってしまったハッセ。そのあとマツダがツーベースを打ったのは皮肉でしたね。もしあそこでストップなら松田のツーベースで一点入っていて、サファテにスイッチで逆に1-0で勝っていたでしょうね。勝負のアヤというやつですね。まあそれはいいとして毎回のことですが、唐川に80球で8回まで行かれるとか工夫がなさすぎですね。打線が線になってませんね。CSどうするんでしょうね、こんな戦い方で。打線としての対策・取り組みがなければエース級にころころやられますよ、そりゃ。CSそりゃ負けますよ。

7・2inこっからヤフド6-1

 帆足対策、右に強いはずの帆足に右をぶつける伊東采配。普通は監督アホか?また、右に好調なのが多くて、左が使えないのか?といったことになると思いますが、伊東監督というかロッテというチームですか、さすがだと思いました。

 データでも右に強く、左に打たれている帆足ですが、今年は肩が治って状態がいい。去年のような左のアウトローが投げられないという状態ではなく、きっちり投げられるようになってる。むしろ右のインハイの方が行かなくなってるんですね。今年の帆足は。去年ほど右のインハイが完全ではなく、真ん中に入ってくる球がある。

 そして良いときの帆足と、悪い時の帆足のデータがごっちゃになってるからそういう数字になるんでしょうけど、良い時はあまり左右関係ないんですよね。で、今年の帆足はあんまり左バッターの壁、左のインハイ・インローに厳しいところに投げられなくなってる印象があります。ですから、右バッターのアウトハイに球が浮くことが多いんですよね。もしくは甘く入ってくる。大事故の可能性が大きいのは右バッター、対策として絞って組織的に崩すのも高めのアウトハイを狙うということでそちらのほうがいいということなのでしょうね。

 もし帆足が悪ければ右でも打てる。しかしよければ、左のバッターで打てるけども、帆足ののらりくらりでゲッツーの可能性もあるし、左のアウトロー勝負で変化球と直球混ぜられて討ち取られて連打が出来ない可能性がある。単打は出ても長打は出ない。つまり打てても点にならない。6回2点以上取れない可能性が大きい。

 よって、打ち崩す可能性が高い右を並べたということだと思います。実際ハフマンが、チーム事情ということもあるかもしれませんが(タイムリー欠乏症でここんところ貧打みたいですね、ロッテ)、右バッターがランナー出てから高めにゾーンを上げるというシーンを何度も見ました。誰か忘れましたが、外外外と三球続けてスリーボールにしてしまうシーンが有りました。低めはあっさり見逃して高めに反応してました。そこから全部インコース勝負でフルカンにして打ちとったシーンが有りましたが、完全に相手のアウトハイを逆らわずに流すという意図を読みきった細川のリードでしたね。「上手いなぁ~さすが細川だなぁ」とうなりました。

 なんか仕掛けというか早いカウントからガンガン打ってくるのが目立ちますが、なんなんですかね?これ。三試合目の松永に対して異常な早打ち。いっつも早いですけど、ロッテ戦はその早打ちが異常に目立ちますね。松永は先発やっていない。継投勝負、スタミナもないという判断ですかね?だとしたらより確実にへばらせる待球を念頭に置くべきだと思うのですが…。待球というかバッターによってはカウントを稼ぐ、状況次第で誰かがカウントを稼ぐということをやらせておくべきだと思いましたが…。

 しっかしまあ、エンドランが成功しないチームですね、細川以外成功しているの見たことがない。キャンプで何やってるんですかね。多分、細川がこの日含めて2回成功したくらいじゃないですかね(アウェイそんなに見てないのでアウェイで何度か成功しているかもしれませんが)?ランエンドヒットも殆どファールになってる気がしますが…。ランエンドヒット野球なんですから、ライナーゲッツーは結果論として仕方ない。しかしその形もあまり見ないのはどういうことなんでしょうか…?

 まあ、ホークス野球の課題の所で前にランエンドヒットの話を書いたのでいいとして、もう一つの課題の方の、右バッターの話。右バッターが見事につないだので打線がしっかり繋がって、見事に勝ちましたね。右バッターがつなげればやっぱり勝ちますね。

 その松田が四球選んだり、チャンスでツーベースなど素晴らしい内容でした。状態がいい「確変松田」なのか、今までとは違うスイング、脇をうまく使うスイングをしていました。なぜあんな良いスイングが出来たのかといえば、どうも守備で人差し指を骨折していたみたいですね。力が入らないので普段と違う感覚だったのでしょう。あのスイングの方が結果を残せるのではないか?出場できるならそのスイングができなくなるまで出場した方がいい気がしますが…。まあ更に大きな怪我に繋がってもあれなのでね、やむを得ないでしょう。

 その松田の欠場により、好調吉村がスタメンとして名を連ねることになりましたが、本来もっと早く吉村スタメンにすべきだったはず。真弓さんだったか、和田さんだったか忘れましたが、金本の連続出場について監督が決断して辞めさせるものだったとノムさんはいってました。本人で決断ができずに状況に任せるのは言うまでもなく指揮官としてマズイですね。なんかパワプロのCPUみたいな決まりきったことしか出来ない感じですね。

 7/3三試合目は7-0、吉村の守備が心配でしたが、好守を見せてくれました。最初の守備機会でショートフライの球をあさっての方に走って行きましたけどね(笑)。なんとか継投でやりくりして勝ちを拾うとしていますが、いかんせん打てないですね、ロッテ。細川のリードがあって、岩嵜は時折高く浮く球も本来の球威で大事故に至らず。ゆるい球、変化球でカウントを作って真っ直ぐを見せて緩急で組み立てていましたね。鶴岡の場合はカウントを作る、ファールを打たせるというのがない気がしました。この日はうまくファールにさせて追い込んでいった印象がありました。

 一点差ゲームと言え、六回まで無失点。ファーボールは六回に一つ出しただけ。若手の先発枠の中では一番期待できる岩嵜に対してずーっと見切りが早い。信用していないといえばそれまでですが、彼を軸に先発を育てていかなくてはいけないのにこれはない。ロッテ戦で八回投げて以降、代打関係で五回ですぐ降ろすという展開もあった。一体いつ彼に試合をすべて任せるのか?育てる気がなければ、そりゃ先発いないで苦しむことになるでしょうよ。未来創造能力が無い采配と言わざるをえないですね…(ノムさんいわく未来創造能力がある監督は落合さんと原さんだけのようです)。せめて七回途中でランナーをためてから交代でしょう。

 実際、その後打線がトントンと点を入れて楽なゲームになりました。この展開なら完投・完封を狙えたかもしれません。それは結果論にすぎないという見方ももちろんあるでしょうが、大事な首位決戦というような意味合いがあるゲームでもないですし、何よりロッテのこれまでの状態を考えると、これから追加点を取れるか取れないかというのは指揮官として計算して継投に挑むべきはず。どうもそういうものがない。というかおそらくは信用してないから三点差以上なかったらさっさと代えるという想定で、状況関係なくツッパるという選択肢なのでしょうけどね。

 まあ、投手継投としては去年からずっと書いてる通り、意味がわからない采配ですからいまさらですけどね。それはそれとしてまあいいとして、この後大事な首位決戦のオリックス戦で岩嵜という試合があるのですが、今度は不調なのに馬鹿みたいに引っ張って打たれたら岩嵜を叩くという「何だこの監督と投手コーチ…」と言わざるをえない采配・思考法。そんだけ長いイニング投げさせるチャンスを与えるわけでもないのに、都合のいいように選手が期待に答えてくれるという根拠は何なのでしょう?先発5試合を超えて経験を積んだら、9連戦の時に良くなるというのでしょうか?まるで理解できません。やることがチグハグすぎるでしょう。もし何度も好調の時に7回、8回とマウンドを任せていて育てようという起用法をしていたらわかりますけどね、どういう発想なのか…まるで理解できません。

 八回細川を三塁回してアウトになっていましたが、怪我が怖い細川に無理をさせてはいけない。三塁コーチャー何考えてるのか…。

 解説が打てないので、どうしたロッテマリーンズなんて言ってましたが、その状態悪いロッテに完璧な勝ち方をしたわけではありませんからね。むしろスタンの試合で勝ちを拾って三タテ出来ないどうしたホークスですよ。次のカードもそうですけど、甘いですね。ツメが甘い。今月の勝負はVSオリの六試合、全てヤフドでの六試合ですが、その勝負所で大丈夫かな?と不安になりますよ。

楽天戦inヤフド 3-2

 7/4初回いきなり松井にスリーベースでAJに打たれました。AJの三盗などなかなか引っ掻き回されましたね。松井は次もそのまた次もまたヒット&盗塁。デーブ監督代行になって積極的に走っていこうという方針が的中した形ですかね。4回から足をいためた細川に代わり鶴岡に。嫌な予感がする展開ですが、なんとかボウカーの一発による一点どまりに抑えました。

 そして一発打たれた直後の6回捉えきれなかった青山に代わりクルーズ、ここから一気に同点に追い付きました。青山を打てそうで打てなかった鷹打線に対してなんで代えたのか?出産でクローザーファルケンもいないのに?というのをみましたけど、今日は摂津ですし、はじめから捨て気味で、青山には先発で気分転換というか配置転換ですから、ペース配分計算せずに5回までおもいっきり行けとはじめから決めてたんでしょうね。そのまま行かせても面白いとは思ったんですけどね。

 で、松井裕が出てきましたが、あからさまなスッポ抜け、引っかかってとんでもないボールというのはなくなりましたが、それでもファーボールを出してしまっていましたね。まあしばらくはリリーフで実戦経験を積むのがいいのでしょうかね。

 そして、本来代役のクローザーを務めるべき福山が早くも8回に出てきてしまい、二イニング行くことで、9回に捕まるという形になりました。斉藤がクローザーなのかもしれませんが、まあ同点で延長を考えると2イニング行かざるをえないという苦しい台所事情が反映された試合でしたね。

 あたっている吉村にバント?というのもありましたけど、一点でいいケースですし、何より今日の吉村はあとちょっとの所でヒットが藤田に捕られダブルプレーになるなど、ツキがない。冴えていなかったのでそれはそれでよかったと思います。最低限出来るとも限らないですしね。しかし吉村はバントもキッチリ出来るんですね。松田帰ってきたら松田かイ・デホ、状態の悪い方を外していいですね。この試合か、次の試合か忘れましたが、空振りでもきっちり振り切っていて相手からして怖い。吉村は良いスイングするなぁと印象に残りましたからね。

 むしろ疑問なのはなんで本多敬遠なのか?ということですよね。そりゃ一点取られたら終わりなので守りやすい方を選択するというのもわかりますが、中村に回るんですよ?鶴岡に代打を送る勝負を打つような監督でないだけに本多・鶴岡勝負だと思いますけどねぇ…。

 ギータがランナーなので前進の上を抜けてサヨナラになりましたが、前進していてああいうの打たれちゃダメですよね。そういう状態なら間を抜かれて一気に帰られるリスクを背負ったほうが良かったと思うのですが、どういう判断だったのでしょうか?鶴岡からゲッツー取りたい、転がさせるという判断だったからこその前進でもあったはずですよね?うーんわからん。もう引っ掛けさせる変化球の精度がつかなかったということなのでしょうか?こういうときにクルクルする本多で勝負に行かなかったことは、ホークス視点からはあんまり理解できないんですけどねぇ?

7/5お気に入りの若菜さんの解説メモ。5-7

 中田はゆるい玉投げるときにくせがあるのか、どうも楽天打線にそれがバレているよう。投手によってはゆるい球投げるときに腕がゆるむ投手がいるとのこと。それがわかるバッターはゆるい球打つのが好きと。チェンジアップ・スライダー・カット、良い時の中田はカーブが決まっていたと。中田にカーブのイメージはありませんでしたが、カーブあるんですね。だったら、中田も細川ですね。これまで殆ど見ませんでしたが、結構良いカーブ投げてましたからね、中田。あんなボール投げられるなら、もっとカーブ投げさせて緩急も折り込んでいくべきでしょうね。

 ボール球で勝負するというわけではないんでしょうけど、球を見ていかれるのが嫌だと。速球とカットで打ちとっていく投手と見ていいのでしょうか?中田は。やっぱ横浜・広島の攻略法は根本から間違っていた気がしますね。

 ギータに半速球の高めはだめ。スイングが高いとのこと。スイングが高いというのはどういうことなのか?低めのスイングはそこまで危険性が少ないということなのだろうか?確かにギータのホームランは高めを明後日まで飛ばすというものが多い気がしますが。インローに変化球を見せて、インコースの直球というのが基本パターンとのこと。

 昨日の流れからするとサファテが使いづらい。良かったのは五十嵐。球数投げたし、内容が良くなかった。

 森福の内容はエラー一つでアウト二つだったが、そこまで良くなかった。相手の打ち損じどまんなかに行ってたし、ボール球をカットしてくれた感じ。そして完全に打ち損じてゴロアウトになる感じでなかった。

 細かい楽天の継投、ひとり出してからでもいいと思ったが、自信を付けさせるためか?今シーズンはもう無理だし、来シーズンを見据えてということなんでしょうか?

 8回AJは初球を見送った。見送ると決めていたと解説されましたが、AJはこういうチャンスで初球を見ると決めているんでしょうかね?

 岡島がピシャっと抑える完ぺきな内容に対し、今日は五十嵐が乱調でアウトを取れずにランナータメてしまう。それでもノーアウト満塁を0点に抑えました。そしてサファテがまさかの5失点。岩瀬が4失点してクローザーが4点取られるなんて…と思いましたが、まさかのサファテ5失点。やはり昨日良くなかっただけに嫌な予感がしていました。三連打の時点で代えるべきだったでしょうね。嘉弥真・森・柳瀬しかいなかったですけど。

 9回城所がレフトで素早い送球で犠牲フライで2塁ランナーの進塁を許さなかったという良いプレイがありました。しかしサード金子が意味不明な所にいて、サードランナーを刺せないという凡ミスが出てしまいました。サードというのは松田・吉村・明石といるので金子は守ることをあまり想定していなかったのでしょうか?ん、今見なおしたら、城所の送球がそれたから金子が飛び出して行かざるを得なかっただけですかね?金子は特に悪く無いかな?

 3点差6回途中で中田をさっさとおろしてしまった。そこで森福に代えて9回の保険のカードを先に使ってしまった。昨日の出来からしてサファテを使いたくないはずなのに、勝ちパターンを使えば勝てると判断した采配が責められるべきでしょうね。3点差あればサファテが抑えられるという判断の根拠は一体何だったのでしょうか?前日ヒット打たれて26球投げさせられている。状態が良くないことを加えて、万一の保険をかけておくべきだった。ということを考えると、6回は森・嘉弥真を使うべきだったでしょうね、中田があそこで限界で打たれてしまうという判断だったのならば。

 投手継投は「たられば」の要素が強いので、失敗すること事態についてはあまり責められませんし、責めるべきではないと考えますが、789のパターンを決めて固定して、臨機応変がない。今日は休ませるとか試合数を増やさないようにするという配慮がこれまでなかったことは問題だと思います。こういうことになるから序盤登板過多を避けるべきなのにそういう配慮を怠っている。故に継投について起用法、根拠を批判されても仕方ないでしょう。これまでもサファテは投げるたびパーフェクトではなかったですからね。序盤は完璧に近かったですが、今はそうでもありません。そういえば同じ楽天戦で初失点したときのようにあれあれ?っていうことがありましたから。まして中日戦で失点している直近の状態を見ればなおさらですよね。

 失敗するときはいつも同じパターンなんですよね…。六回途中で先発おろして勝ちパターン四人の誰かが悪い、ミスをするという形。それ自体は責められませんが、どうも勝ちパターン使えば抑えて当たり前、不慮の事態なんて知ったことかという感じですからねぇ…。

 若菜さんのほうがよく見てますし、わかってますよねぇ…。若菜さん監督やってくれないかなぁ…、ほんともう。

7/6 美馬VS東浜 5-1

 どちらものらりくらりというか、ヘロヘロというか、四~五点取られるんだろうなぁという内容ですがランナーが出るもなぜか還ってこないという展開でしたね。吉村が下位にいることで打順がしまっていますね。下位でチャンスメイク&得点が出来る。ポイントは本多なんですけどね、最初のチャンスはものにしましたが、その後は続きませんでした。以前イ・デホ&ギータか本多という形でランナー入れ替わりで盗塁という形を狙うべきと書きましたが、吉村は脚がそこそこ速いとはいえ盗塁技術があるわけではないので、この後に続く本多がランナー入れ替わりで走ってワンヒット一点という機会をいかに作るかというのがポイントになるでしょうね。吉村出塁、ゴロで本多とランナー入れ替わりというシーンが早くみたいですね。

 松井がリリーフとして出てきて、内川との対決でまた内川が打つと。この内川との勝負が松井の成長を語る上で欠かせない対決ということになるのでしょうか?八回からのバッテリー毎交代、細川というのはなんなのでしょうか?打席に立たせてバッティングが大丈夫か見たかったということ?うーんわからない。

大事な首位決戦前のカードで二つ勝ち越しました。しかしやり方しだいでは全部勝てたんじゃないか?という気がするので嫌な所…。続く。