読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい

交流戦 対巨人・広島・阪神

○ホークスの野球はランエンドヒット、弱点は右バッター

【ランエンドヒットができないホークス】

 前回、この話をしていなかったので、まずはこれから。ホークスの野球は足の早い選手が積極的に塁を盗んでいく。それを警戒したキャッチャーが外のまっすぐ中心の配球になるのでそれを狙って打っていく。ランエンドヒットが成功して、1・3塁→ヒット1・3塁のループで相手を叩きのめしていく、すなわち黄金時代のベイスターズマシンガン打線に近い形になるはずですが、今年はその形を見たことがありません。

 というか去年からですが、これを成功させるためにランナーが出たら、バッターはどうするのか細かい確認・取り決めが必要なはずです。右打ちで打者優先、いいところに転がったら三塁を狙うのか、エンドランの形にするのか、スチール優先で二ストライクまでバッターにウエイトをかけるのか…。いろんな事が考えられるはずです。ところがどうもそういう細かいことをやって工夫している感じがない。アシストスイングをしたり、わざと空振りして重心を崩したふりをして、キャッチャーがセカンドに投げるのを邪魔したり、嫌らしい姿が見えない。

 本来、キャンプでそういうランナー&バッターのケースを何万通りと試して、この場合どうする・こうするという確認ができていないといけないはずなのに、ランナーとバッターで意思疎通ができていない。ベンチの指示でどちらに優先権があるのかというのも見えない。マッチがわけわからないところで走ってアウトになるのが象徴的な事例でしょうか。

 それ以前に早いカウントでの真っ直ぐを絞ってヒットにしてつなげるという足の早いランナーを活かしたバッティングがあまり決まっていないので、何やってんの?というのが個人的な感想です。来季の監督はこういうことがしっかり出来るような人を選んでいただきたいと思います。ちょうど、上に挙げたように黄金時代のベイスターズに似てますから、繋ぎで権藤さんでもいいんじゃないでしょうか。

【ホークスの弱点は右バッター】

 これまで書いてきたとおり、ホークスは四番デホ、六番松田で打線が切れてしまいます。安打数がハッセと対して違わないのに松田は二分近く打率が下です。ファーボールを選べないから、打ちたすぎて何でもかんでも振っていくから、ミスショットをして凡退が増える。打線を切らしてしまうし、相手から軽んじられる。ファーボールが少ないということはボール球で勝負できるということですからね。相手が自分をどう見ているのかということを考えるべきでしょうね。というかコーチが普通指摘すると思うんですけどね…。松田は二七〇打席あって、ファーボールがたった8とか無茶苦茶な数字でしたからねぇ。

 自分が日本人でHRを一番打っていた時期があるんですから、そういうバッターに相手投手がまともに勝負してくるはずがないんですからね、そういう傾向を踏まえて打席に臨まないと。本塁打をうっているバッターを見ると(7・7のデータです)、

 ペーニャ 18 37(6)

 AJ     16 56(6)

 中村   14 40(1)

 中田   14 33(3)

 松田   13 12(1)

 イ・デホ  12 25(4)

 T岡田   12 12(6)

 陽     11 24(6)

 柳田   10 42(10)

 内川   10 14(4)

 糸井    9 26(8)

…ということになっており、AJは去年からの延長。おかわりくんは途中から復帰ということを考えると驚異的な数字でしょう。イ・デホはHRが少ないのに四球も少ない。4番としての役割を果たせていませんね。ロッテが四番不在ということを考えると、ホークスの四番打者は一番仕事をしていないことになります。

 ペーニャは去年の四球に並ぶ活躍。HRを打とうとするよりも、しっかり選んで自分のバッティングをすること、そうすることで自然と数字が上がって結果が出てくるということを学んだようですね、聞くところによるとオリのコーチの教えが大きいとのこと。それまでの日本での経験もあってのことでしょうけど、しっかり育てることの出来るコーチがいなければずっと同じことを繰り返すでしょうね。

 このようなホークスのデータを見ていると、単純にヒットの数やHRの数ばかりで評価をして打者として大事な出塁率を軽視しているのではないか?と心配になります。ファーボールをきちんととらないと長距離打者は振り回してスランプに陥りやすくなるというのはもはや球界の常識だと思っていたのですが…。

 そんななか、ギータは交流戦から無理に打ちに行かない、合わせることを主眼において状態を取り戻しました。序盤からすると信じられない好調ですが、打率よりもむしろこの四球の数、高出塁率こそ評価すべきでしょうね。今はギータがホークス打線の中心ですね。内容が荒いので一年持つか怪しいですが、それでも選んで繋げられますからね。

 気づいていませんでしたが、今年いい働きをするT岡田も選べないんですね。打つにせよ繋げられないと。オリは他に糸井、ヘルマン、坂口がそこそこ選んでいるのでつながっているのですが、糸井は怪我が合う。ヘルマン・坂口に何かあると打線が切れてしまうので、一年離脱しないように大事に使うことを考えたほうがいいかもしれません。

 そして、ホークスはまた、内川も出塁率が悪いんですね…。彼が帰ってきてもホークスの弱点「右バッターの繋ぎ」というのが解消されるのかどうか…。まあ、内川はイ・デホや松田のようにゲッツーを量産はしないでしょうけども。繋げられるのは中村、長谷川、柳田と皆左ばっかりか…。そう思っていたら、今年の晃の四球は僅か18で今宮・本多以下。一体どうしたのか?選べる事こそ中村の一番の長所なのに、これはかなりまずい予感がしますね。打つばかりで繋ぎが弱い。

 イ・デホと松田のゲッツーで打線が切れますゲッツーキングと、ワンツーフィニッシュするつもりなのでしょうか?前にイ・デホ渋滞が起こってそれをどうするかが重要になる。そのためにデホ6番&本多7番という形でトラブル解消を目指すべきだと書きましたが、まあまさかゲッツーで打線を切ってくるとはね…。交通渋滞どころか道路毎破壊するとは想定外でした、しかも松田も便乗してくるとはね。

 満塁で右に打って、結果的にゲッツーになるのは仕方ないと思います。それはベストを尽くした上ですからね。ところが引っ張ってゲッツーですからね、何考えてるんでしょうかね、コーチ揃えないとこういうイライラ打線・打撃内容が永遠に続いてしまいますよね。ペーニャを育てることができたらイ・デホいらなかったですね。ペーニャゲッツー5ですもん。オリの渋滞が消えて、こちらに渋滞がくるのですからね、ホークスのランエンドヒット野球の長所を潰してまで取ってくる意味が今のところはないと言わざるを得ません。オリックスを優勝させたかったんでしょうかね?補強ではなく、補弱ですね。フロントにしっかり責任をとっていただかないと。

 夏になって投手の状態が落ちてくる頃に、イ・デホはそこそこ打つと思いますが、果たして今までの失敗を取り戻すことが出来るでしょうかねぇ…。個人的にはかなり疑問ですけどね。

 ノムさんソフトバンクホークスは個人競技のような野球をすると評していました。組織的な対策をしないから、良い投手は打てないと。まんまそのとおりですかね。ランエンドヒットが機能しない、右バッターが機能しないのは、ぶっちゃけていうと、各個人が好き勝手に打ってるからですよね。

 一流打者は、一流投手を打ち崩さないといけない。監督はそれを期待する。二流から打って、最終的に帳尻で数字を残してもそれは意味が無い。青木はそういうところがあった。村田は好き勝手なバッティングをしていたが、ベイスターズの最後の年はキッチリ一流から合わせて、中心打者としての責任を果たしていたとありますが、村田を見習ってほしいものですねぇ…。

で、いつものように観戦記を。

【巨人戦】inヤフド

 流れというものは不思議なもので、ここまで4勝4敗とあまりよくない感じで、一番嫌な相手、巨人での連勝。もし4タコがあるなら、巨人と思っていただけに不思議な感じというか巡りあわせというか、そういうものを感じずに入られない展開でしたね。しかも実力で勝ったというより、勝たせてもらったという形でしたから。

 巨人は各バッターが備え・準備をしっかりしているということはないのですがが、橋上コーチを入れて対策を講じてから、豊富な選手層もあってセでは一つ抜きん出た存在になっています。打線としての対策より、片岡・井端加入などもあって、代打も代走など仕掛けが豊富に出来ますからね。そういう豊富な戦力での仕掛けが一点差ゲームをものにする、巨人の強さなのでしょう。

 以前交流戦で優勝したぶっちぎりの状態で優勝という形でなく、あれ?巨人勝ってたの?というそんな強いというイメージもなく優勝してしまうのですからね。

 初回、中井がマッチのミスというには微妙な感じでアウトの間に三塁を落とし、繋がれて2点を奪われます。好調亀井に四球で繋がれ、安心のナニも考えていない人長野でなんとか終わりましたが、スタンがあまり安定していないだけに、ゲームを作れるか心配な所。長野や坂本のようなレギュラー確約組以外は、少しでもチャンスを掴もうと中井の走塁のように必死にいろいろ考えているというのも巨人の強さの一つにあるかもしれませんね。一岡のように、明日は我が身というのも彼らの必死さにつながっているのかもしれません。

 二回、いつも仕事しない人が繋いで二点を取るという珍しい展開に。デホヒット→マッチよんたま→ぽんのタイムリーで追いつきました。

 そして三回、ゲームを振り出しに戻したものの、スタンがコントロールつかずで坂本にファーボール。そして続くセペダにスリーボールとなって、「これはヤバイ。コントロールついてないし、二点くらい取られる。ヘタしたらKOだな…」と思っていたのが、ナニを考えたかセペダは厳しいアウトローを打って凡退。四番である以上、打っていけないことはありませんが、明らかにただ来たたまを振るという思慮のないスイングでした。ほっとけば歩ける、ノーアウト1・2塁のピンチが消えたのですから、ここで流れが変わった感じがしました。続く阿部・村田も凡退に終わりました。

 相手のミスでピンチが消えて、さらに6回には投手大竹が走って足を痛めて急遽降板。しかもセペタがレフトフライを落球でタイムリーにしてしまうという有り様。まさに勝たせてもらった試合以外の何物でもありませんでしたね。一点勝負とみた原監督が前進守備でそれが裏目に出るなど、相手が自滅しにいった感じが否めない展開でした(前進自体は妥当な判断で攻められなかったと思いますが)。

 ここでゲームが決まって、9回には巽。しかし空振りが取れない巽はちょっともう厳しいでしょうね。環境変えてやるか、本人の投球スタイルを一から大転換しない限り、この先プロでやっていくのは難しいと思いました。

 そして、その6回のチャンス。ここまでモノにできなかったチャンスをものにするために細川代打を出すべきでは?確かに鶴岡を出すのが怖いとか色々あったでしょうけど、交流戦で未だに仕留めるべきとこで一気に仕留めて、ビッグイニングでゲームを決めるという形がないだけに、勝負に行くべきだと思いました。まして細川が全くタイミングが合ってなかっただけに代打でよかったと思いました。アクシデントという降って湧いたチャンスでしたしね。そこで自打球で細川離脱というかなり痛い事態に…。代打明石が成功!なんて記事ありましたけど、本当はセペダのエラーですからねぇ、あれ。

 キャッチャーの固定をして三連敗を避けるべきという掛布さんの記事をみました。谷繁は最低でも三連敗しないようなリードをすると。なるほど、三試合を見据えたリードという考え方があるのか。だったら摂津離脱の際に、細川・鶴岡どちらか下に落とすべきだったと思います。

 摂津が下に行く上での今後の投球の相談に&若手投手が多いホークスではどちらかが二軍で若手の球を受けておく意味合いは大きい。細川が外せないなら、鶴岡を落として細川アクシデントのために摂津といろいろ意見交換する絶好の機会だったはず。実戦を経験して間近で細川のリードを見て色々データもたまったはずだし。二番手として生きるためにはまだ細川があまり受けていない。新人たちの信用を勝ち取るとかさせたほうが良かったのでは?そして拓也か山下あげてマスクかぶらせるべきでしょうしね。一軍で球を受けない限り、キャッチャーは育ちませんからねぇ。

 翌日、13-5でまたしても大勝するのですが、なんと内海が直前で離脱。ツイているというかなんというか、こういうツキがあると後半怪我人などで、そのツキの借金がツケとして回収されそうで怖いですね。

 まーしかし、本当二流からよく打ちますね、イ・デホは。初回にいきなり2ランで、2-0。一回だけで投手を代えるなど内海のアクシデントで代役がいないから、初めから継投で何とかしようというゲームプランだったようですね。代打横川的中で続く二回でゲームをひっくり返されてしまいました。危機管理だったのか、セカンド亀井の守備はエラーではないですし、他の選手で取れた当たりでもないですが、亀井がセカンドでないといけなかったのでしょうか?

 4回までに8-4とゲームが決まった試合でしたが、摂津のコンディションは多少良くなったとはいえ、まだまだコントロールが精密機械とは程遠いですね。点とった直後の失点はいただけませんねぇ。まあもともとそういうのが出来るより最小失点でゲーム作るタイプですが、まして立ち上がりが良くないだけに仕方ないっちゃ仕方ないですけどね。ファーボールとヒットでむしろ打つ方で貢献した感がありますね。下位がつながればそりゃこうなって勝ちますね。なんというか有難い勝ちをいただきましたね。これで貯金僅か2つで交流戦三位ということに。今年はなかなか混パ・セならぬ、混交流戦の予感ですね。

 柳瀬が一発食らったのが気になりますね…。

【広島戦】inマツダ

 10-3、16-5という試合で大勝したカード。嬉しいヨンタコになった広島戦ですが、これはやはり、新人投手特有の2ヶ月まではイケる。しかしそのあとはプロでの体力がないから無理というやつなのでしょうか?7月入っても対して暑くないのに、6月のこの頃のほうが真夏並で扱ったというのも影響しているかもしれません。まあしかし広島は本当やりやすいですね。トータルスコア35ー12くらいになってますね。まあ、まだまだ雑ということですかね。

 ベイスターズもそうですが、資金力ない広島はホークスやジャイアンツのような戦力あるチームのような戦い方をしているとこうなりますよね。交流戦苦手というより、野球が雑なので何かアクシデントがあると途端にガタガタっとなってしまうということでしょう。交流戦前の広島を見ると投げ勝っている試合が多いし、打線が爆発するし合いもちらほら見られましたが、普段相手にしていないチーム情報がないチームだとそれが通じないということでしょう。DHで戦う9人目の野手、代打の切り札、代走の切り札そういうのもまだまだですし。以前書いたように、ヤクルトのキャッチャー相川なり、川本なりもらってきてリードを強化する、野村野球を導入するなどすべきだと思いますねぇ。

 怪我人が同時期に立て続けに出てくるというのは言うまでもなく、コンディション面、ペナントのペース配分という点でも問題ですね。

 帆足が完投してくれたことが○1、前回KOされた中田がそこそこ投げてくれたことが○2。ヤクルト戦での逆の展開みたいに2試合目はなりましたが、ホークスにとって嫌なことは、KOされた中田がまたゲームを作れない、QSつけられないことが嫌なんですから、粘って粘ってコツコツ繋いでいくことでしょう。中田が140近く投げましたけど、8回のマウンドを踏ませるのはダメですねぇ。大量点取ったからといって安心せずにしっかりランナー進める、ボールを選ぶということはホークスにも言えることですけどね。1試合目なんかもっと取れたでしょうからね。

 ピッチャー打ち込まれるとずーっとマウンドにいるわけですから、もっと間をあけるなりなんなりリラックスさせないとね。あえて嘘ついて怪我したような素振りで治療のために一度ベンチに引っ込むとか、そういう事やって流れを変えるとか色いろあるでしょうにね。キャッチャー・内野手・投手コーチがそういったペースを整えてやるとかがない気がしますね、広島には。

 よんたまでトップ10に入ってるのが丸だけ。HR王のエルドレッドが鳥谷の半分も選んでいないというのは大問題でしょうね。ホークスと似た問題ですが、広島に必要なのはいかにファーボールをもぎ取るかに付きますね。今の野球では、大事なところでヤクルト・中日に必ずやられるでしょうし、戦力差で巨人に大破されるでしょう。

 オリ戦みましたが、あまりにも無警戒でしたね広島は。オリ対策などを講じた形跡がない。パ・リーグ相手全部に言えそうですけどね。オリは日本シリーズを見据えて初回八木、すぐディクソンにスイッチなど奇策を講じて広島に向かったのに、広島はいつもどおりの野球をしてしまった。外野でロザリオが転ぶなどもありましたしね。まあ新井打撃コーチを取ってきていたように、守備でコーチをよそから取ってこないとだめということでしょうか。広島は交流戦HR打ちまくってました。そりゃHR王いるんですからさもありなんでしょうが、本来HR打つような人でない人までHR打つのはどうなのでしょうか?普段は打たないけど、今日の投手にはタイミング合うから、今日はおもいっきり行けという感じでもないでしょうしね。

 さて、この試合から火がついた感じがある打線ですが、続く阪神戦でも絶好調ですが、いかんせんオセゲラがKO食らって8点とっても勝てないということになってしまいました。だから常にロングリリーフを入れておけと…。まあ、山中がそうだったということなんでしょうけどね、山中もあの投球内容では去年と代わっていないので今年までですかね。

 で、捕手のリードを考える lovebabyさんのブログの記事を読んで、そのとおりだなと感心したのですが、そもそも鶴岡のリードが良くないというのは、彼は緩急があまり使えない捕手なわけですね。細川が緩いボールを上手く使ってリードすると言われているのと真逆なわけですね。ちょうど、スタンのときに、粘られるも最後にゆるい球投げて、谷繁の頭にそのボールがまったくなくて見逃し三振というのがありましたが、あれこそ細川の真骨頂なのでしょう。

 細川がいなくなって、嫌だなぁとおもっていたのが、まさにピンズド。甲子園の揺れるマウンドとか経験したことないだろうし、二軍でも結構不安定だったし、立ち上がり良くないピッチャーですし、心配だなぁと思っていたのが的中…。オセゲラというピッチャーはノラリくらりの左腕。カーブ・スライダーでゆさぶってランナー出してもゴロでアウトを重ねるという帆足に近いタイプ。ただ帆足ほどストレートの制球や角度があるわけではないので、まさに大きくてゆるいカーブが持ち味・生命線になる投手、そのカーブを効果的に使えないのならもうどうしようもないですね。

 しかし、武田勝とかいたはずなのに、どうしてそういうリードが出来ないんでしょうかね?そこら辺は大野なんでしょうか?やはり正捕手大野の存在のほうが大きかったということなんでしょうかねぇ。カーブの威力を重視しないのは、本人が右打ちでゆるいたまには対応しやすいからという打者としての思い込みでもあるのでしょうか?

 スライダーのように曲がる球に、フォーク等の落ちる球を持つ投手つまり、速球派のクローザーみたいなタイプはまあ鶴岡でも問題ないのでしょう。そういうタイプはうまくリードできる。ただ問題はカーブですよね。摂津、岩崎、オセゲラ、このへんのカーブを有効に使う投手はかなり厳しい。五十嵐はナックルカーブなのでまあ大丈夫だとして、主に抑えのキャッチャー・細川代打後のキャッチャーということでしょうか。

 中日戦、岩崎・摂津でかなり苦しかったのは、まあいわずもがな。細川が10日間まるまる動けないという状態でないのなら、抹消を避けるべきでしたね。細川こそ、このチームの核なのに、全くなんで抹消したのか…。

 ゴメスが投球モーションに入ってるのにタイムをかけたのを、審判が認めていましたけど、あれダメですよね。もう入ってる時に認めちゃ。監督もああいうのは抗議しないと。次の日中村のHRもポールあたってたのに抗議に行って確認させないし、ホントベンチは何やってるんですかね…。

 この日はイ・デホが活躍した日でした。まあ言うまでもなく相手投手が…。長谷川が5-1でよんたまなし、ギータも3-0で四死球2。晃も3-0でよんたま2、今宮3安打、本多2安打、吉村1安打&1四球という珍しく選んでつなげたという感じ。相変わらずの松田の5-0、何しに来たんだというていたらく。江川が代打でタイムリーを打って、松田と入れ替えるなどそういうことは絶対やらないですよね。選手の状態とか本当考えない、相手投手のパターンで今日はコイツを使うとか臨機応変が全くない。

 千賀・森福もうたれましたし、打線のつながり以外はいいとこなしの疲れた試合でしたね。

 翌日6-0でスタンの完封勝利。もうスタンの出来が良かったのと阪神が走塁ミス、ベース踏み忘れで助けてくれたなどのミスにつきますね。完投が少ないウチで完投があるから拓也使わないというのなら、拓也を前日の負け試合で使えばいいのに、一体いつキャッチャー育てるんでしょうか?なんのために入れ替えたか意味不明ですね。

 阪神もあれですね。前日の影響で投手使いたくないホークスの嫌がることをやれない、やりきれていない。まあホークスも投手使った相手の事情を考えたバッティングじゃないですけどね。正直、フロントのやってること見れば阪神笑えないですからね。

 阪神ファンのなんでスタン出したんや!という声が聞こえてきそうな試合でしたね。オ・スンファンクローザーとして使えなくはないですが、いまいち日本に適応できていな気がしますからねぇ。ゴロアウトが取れないというデータ見ましたが、果たして一年というか長い期間やれるのかな?という気がします。

 阪神戦はきっちりやれば全部勝てるのに、落としてしまうというかみすみす勝ちをくれてやってしまうという試合が多い気がします。去年もそんなのありましたし。相手からもおんなじように見えているかもしれませんが、果たしてどちらが先にお笑い野球から抜け出すのでしょうかね…。

 交流戦一気に書き終わるかと重いましたが、またいつものごとくムダに長い(^ ^;)のでここまでで。