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身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

オープン戦から 今年のホークス動向(2014年)


 そろそろ開幕の季節になってきましたが、OP戦見て今年のホークスの展望・感想を。相変わらず、今年の本命と言われていますが、正直わかりません。パ・リーグの予想は難しいこと限りなし。ですからそういうのは他の人に任せます。オリックス以外はどこが優勝してもおかしくないですからね。今の所先発がよくなさそうな楽天もちょっと難しいかな…ってくらいであとは開幕してからのチーム状況、新戦力&旧戦力の成長次第ですね。結局、去年上に行ったチームというのは先発が機能したチームですしね。ロッテの場合は継投の妙、監督の采配というのが加わった上での話でしょうけど。ホークスは摂津だけ、オリは金子だけ、ハムは全滅って感じでしたしね。まあ、監督が伊東のようにうまくやりくりしていたら、鷹も牛も、もうちょっと違ったでしょうけどね。

 いくら補強をしても、ホークスの弱点というのはまず采配をふるう方の頭、首脳陣ですから、コーチ・トレーナーの目立った補強がない以上、万全ということはありえないでしょうね。他のチームの戦力が整わない、ホークスよりも更に愚かなことをやってくれるということでもない限りは、去年の戦力の延長+補強という形では無理でしょう。先発がまたボロボロでどうしようもなくなっても何ら不思議ではありません。
摂津の勤続疲労が心配ですし。こういう状況で、去年の相手の自滅を待つしかないですね。先発陣になんの不幸もないことを祈るだけですね。

 今の所はオープン戦8連勝とかかなり調子がいいようですが、OP戦なんて結果関係無いですからね、全勝しようが全敗しようが。何より先発が普通の試合のように投げない試合になりますから。投げても4イニング、開幕前に調整で5イニング投げるだけですから、実際の試合とは全然違いますからね。QSが必要のない試合でいくら勝っても、QSが課題であるウチにとってなんのバロメーターにもならないですね。それとルーキー以外は調整・テストでしかないですからね。ベテランは実践前にどれだけ出来るかというテストが第一で、今日はこれを試すというテーマ第一で結果は二の次で割りきって投げてきますし。レギュラーが確約されているベテランになるほど内容二の次で調整を重視しますよね。そういえば摂津はカット・ツーシームを試してましたね。そのテストが第一で内容二の次でしたしね。ああいうのが大事ですね。

【投手陣の話】
 んでそのQSの話ですが、去年のQSが異常に低かったことからもわかるように、次に重視される補強ポイントというのは先発です。高山ピッチングコーチをクビにして加藤コーチということですが、果たしていきなり一年目から投手陣の調整・管理を出来るのでしょうか…。まず注目ポイントは加藤コーチの手腕でしょう。前任の高山コーチのように、マウンドに適切なタイミングで行けるかどうか、そこら辺ですかね、まずは。

 そして実際に補強した投手は、スタンリッジ・中田・ウルフ。先発をこなせる投手を三枚補強しました。それ自体間違っているとは思いません、まあ先発できて取れるのは取るということでしょう。オープン戦の内容を見ている限り、スタンリッジ・中田は十分機能するでしょう。中田は暴れ馬と言われていたようですが、見た限りでは、どこにキャッチャーミットがあると思ってるんだという明らかなボール球、つまり大場・新垣・寺原のようなとんでもないボールは投げていませんでした。ウチの暴れ馬牧場からすると暴れ犬か暴れポニーのようなものですね。オープン戦なので5回以降の投球が心配というくらいでしょう。

 それと中日よりも打線がいいから、中田はもっと勝ちがつくみたいな珍理論を見ましたが、打線の援護は水物ですし、何よりセと比べてDH制もあり、他のチームも打線がいいですからフタを開けるまで分からないに決まっているでしょう。打も投もセと比べてレベルが高いですから、むしろ負けが込んでもおかしくないですよ。結局実際の対戦でどうなるのか見ない限りわからないってことですね。

 先発投手に要求されるのは勝ち星よりもイニング数、イニングイーターであることですから、思う以上に勝ちがつかずとも、180イニング投げてくれれば合格でしょう。打席に立つことがないパ・リーグでより一層今まで以上にイニング数を伸ばすことを求められますね、中田には。細川・鶴岡どちらと組むかわかりませんが、細川とならDH細川で打席に立たせても面白いかもしれません。

 スタンリッジは見事な内容で阪神を抑えた試合に、中日の試合で状態が良くない試合がありました。良くない時にどうやってまとめるかが先発として求められる最大の能力の一つですが、なんとかごまかしごまかしで試合を作ったのを見て、一安心。これで悪い日でも何とかまとめてくれる、ゲームを作ってくれそうなので、阪神時代のような活躍を期待していいでしょう。

 今年7年目で来年終了後にはFAを取得して外国人枠から外れるのかと思ったら、一時あちらに戻っているので、FAは再来年のようですね。枠から外れるのであれば再契約の可能性はぐっと高まるので、それ込みで契約をするメリットが有ります。が、枠が外れたときスタンは既に38~39歳ですか。難しいところですね。福岡ラブをアピールして、今年・来年と成績を残してなんとか再契約をといったところでしょう。動かすボールとか見ても、よっぽど衰えなければ先発として無理でも中継ぎで行けそうな気もしますし。長くやって欲しいですね。スタンリッジは二番手として間違いなくやってくれる存在なので頑張って欲しいですね。

 そして、最大の問題点がウルフの使い方。正直、先発の保険という形で取ったのかと思っていましたが、どうも彼をローテの軸として考えている様子…。インフルで離脱したので、じゃあオセゲラメインかなと思いきや。加藤コーチはローテ外すのはウルフに失礼だとか言ってました。そこまでウルフにこだわるのになにか根拠があるのでしょうか?

 まず、間違いなくオセゲラメインのウルフサブでいくべきだと思います。去年は後半の僅か6試合ですが、それでも内容があった。そこそこ活躍したのですから、引き続き使うべきでしょう。セット&クイックなど課題はありますが、今年は嘉弥真が不調で大隣もおそらく復帰は中盤から後半、最悪投げられないことを考えても先発左腕が全くいないのですから、左腕オセゲラをメインとして使っていくべきなのは言うまでもないことでしょう。

 今年の開幕ローテはおそらく、摂津・スタン・中田・ウルフ・寺原(?)・大場(?)・東浜と、まあこういう形になり、全部右投手。帆足が今コンディション良くないということは、復活してもせいぜい去年くらいの成績止まりでしょうし、他の有望株武田・岩嵜・新垣・仁保なども全部右。現状左の先発がいない状況でオセゲラを使わない理由がない。先発で右オンリーなら相手は打線を組みやすいし、対策も容易。三連戦で必ず中日(二戦目)には左腕をはさんでバッティングの感覚を狂わせたい所。こういう状況でオセゲラを優先的に使わないのは考えられないでしょう。

 彼のほうが3つ若く、ウルフの年齢から言って今後イニング数がぐっと伸びるとは考えにくい。オセゲラは今後の成長が見込める。イニング数を伸ばしていく可能性があるわけですから少なくとも最初のうちに彼を投げさせるべきでしょう。まあ左腕なのであんまりイニング数食えるかどうか微妙なところはありますけどね。

 前述通り、そうはいってもローテが整いにくい状況に変わりはない。ウルフも使いたい。で、あるならばサファテを落とすべき。ホークスはおそらく12球団1の中継ぎ陣なのだから(巨人のほうがいいかもしれないですけどね。まあどっちかでしょう)、サファテがいなくても対して困らない。千賀が調整遅れて彼が使えなさそうで不安でしたが、千賀も戻ってきたし、岡島・五十嵐とコンディションがいいのならサファテを落として、スタン・ウルフ・オセゲラでいい。5・6月に入ったら順番に中継ぎ陣を休ませ、サファテを上げるタイミングを図るということでいい。そもそもサファテは勝ち星を見てわかるように、西武時代何度も抑えを失敗して結果勝ちがついてしまっているような投手なので、どうしても使いたいという絶対的守護神ではないのだから、サファテを中継ぎの保険という形にしてもいい。広島の一年目以降は、シーズンを通して完璧だったことがない投手なのだから。

 外国人枠がいっぱいで、取り過ぎて困ったというのは前々から言われていたが、本当に困る所ですね、このへんのやりくりは。まあそこも監督の腕の見せどころなのでしょう。投手4人・野手4人という形が何故か禁止されているんですね、NPBの外国人枠のルールは。そのため、調子の悪いイデホを落として4人投手という形で使うということも出来ない…。むむむ…。

 新垣はともかく、岩嵜・武田・巽・嘉弥真といった存在に出てきてもらわないと困るところですがどうなりますかねぇ…。去年の武田を見ていると、下でじっくり調整してコンディションを整えるということが厳しそうな気がしますが。パワーカーブを覚えた!という岩嵜はどうなったんですかねぇ…。

 寺原は一応抑えることは抑えていましたが、相変わらずの内容なので、おそらく去年のようなことになることでしょう。注目は大場ですかね。紅白戦でいつもの大場、内容の良い大場というのがありました。内容の良い日は岡島のようにクビをあさっての方向に向ける感じで、クビと身体が一塁側に残って、ミットをあまり最後まで見ない・頭がツッコまない感じのフォームでした。良いフォームとはいえないのですが、何故かそれで明らかなボール球すっぽ抜けが一球しかなかったのでちょっとこれは面白いと思ってみていました。

 オープン戦では相変わらずの大場と、ロッテ戦だったか?良い内容の大場がありました。去年は140がベースのMAX145がせいぜいという投球内容でしたが、その試合ではMAX148でていましたね。大場のいいところは真っ直ぐなのでそれが走るのであれば、面白い。今年状態が一番いいと言ってたので、ある程度は勝てるかもしれません(同じくらい負けるでしょうけど)。例によって良い時は一塁側にフォームが傾いて投げていました。大場の調子のバロメーターになるかもしれません。

 岡本・森という新戦力はなかなかのようです。まずは敗戦処理からでしょうか?中継ぎは何枚あっても困ることではないですし、調子も崩しやすいポジションなので必ず一軍で登板することでしょう。


【打線の話】
 そして、打線の話。打線については特にいうことはないですね。本番前にとっといたら?というくらいです。目立つのは今宮の働き。今年は自分が徹底してつなぐのだという意識があるようで、凡打に意味・内容があるようになりました。バントに進塁打に粘って四球に―と文句のつけようがありません。インコースの打ち方がすごい良くなったと思います。インコースに来たら自然に身体をコマのようにクルッと捻って捌くという天性のモノでしょうか?それがあるためアウトコースの見極めに専念できている気がします。選球眼が元から良い方でしたが、更に良くなっていますしね。そして好打者典型の詰まりながら内外野の間に落とすという打ち方をマスターしていました。内川塾で教えがあったようですが、やはり内川直伝なのでしょうか。今宮の穴を探すほうが難しいという感じですね、今の今宮は。今年は今宮の年になるのでしょうか?それくらいの内容ですね。

 不調なのは、中村。不動の二番が出てきて、去年鷹を救った不動の一番と合わせて、一二番コンビの完成と思ったのですが、一番の中村が機能しないと困ったことになってきます。粘って球数を使わせることが出来るバッターは他には長谷川くらいですからね。そのハッセにしてから一番は難しいと言ってますからね。本多が今の所いいのですが、彼は9番のほうがよく打つので1番で使いたくないんですよね。9番でそれまで球を観察することが出来るというのが本多に向いているのでしょうか?9→1・2という繋がりが今のホークスの強さになっているので本多を動かしたくないんですけどねぇ…。さあどうしますか…。

 去年も書いたように後、怖いのが松田・柳田。松田は美馬に手首当てられてからベースから離れて立つようになり、外の見極めが出来なくなった。右投手のシュートボーラー以外は打席に近づくべきではないでしょうか?もしくはフォーム・打ち方を年齢にあったものに変えないとだめになるでしょう。今のままだとキャリアハイからジリジリ落ちていくことになるでしょうね…。不動のサードから、まあレギュラーとして置いといていいかなという存在に落ちていく気がします。事実、去年はそんな感じでした。今や外スラぶんぶん丸ですからね。一昨年は彼だけが不調知らずの打線のキーだったのですがね…。

 ギータは誰がコーチで、ああいうのを教えているのでしょうか?キャンプで「わからん!」と言ってましたけど、専属コーチを連れてこないと腐る気がします。去年書きましたけど、彼はほぼ100%ハーフスイングを取られる。ヘッドが返るのが早いため殆ど振っていなくても振ってると判断される。ということはつまりボールを引きつけられていないのでしょう。当然ボール・ストライクの判断が早くなる。ギリギリまでボールを見られないので、その判断がアバウトになりやすい。よって自分が振りたい時に振るという雑なバッティングになっているのではないでしょうか?

 バッティングの細かい技術はわからないので言及してもしょうがないのですが、フルスイングし過ぎだと思います。まさに積極性の勘違いというやつでギータなら軽打でも飛んで行くはずです。フルスイング、目一杯ふらないでもスタンドを越えていくということを覚えないと40~50本打てるようにならないでしょう。おかわりくんがフルスイングしていると言っても、傍から見ていると実に軽くバットを振っているようにみえるようにならないといけないのですが…。松井秀喜高橋由伸のように振った後がキレイに、もしくは軽く振ってるように見えないといけない。彼のフォーム・スイングはまだ汚いんですよね、雰囲気がない。力を込めて目いっぱい振り回しているという感じ。見ていてコイツと勝負したら打たれるというものがないように見えます。松井秀喜なり、先輩の松中なり参考にしてフォームを一から作り直すべきでしょう。自分の規格外のパワーを使いこなしているというより、それに振り回されているという気がしてなりません。ものすごくもったいない、歯がゆいですね。

【イデホ渋滞、イデホを何番で使うのか?】

 そしてイデホが打たないという問題が今ありますが、まあそのうち打つでしょう。そんなことより、彼はそこまで大したバッターではない。30本以上HR打つならともかく20本ですからね。というかランナーとして問題がある。ホークスは去年細川以外足が遅いランナーがいなかった。軽打&軽打でも点が入ったのですが、イデホがランナーに出ることで渋滞する可能性が高い。イデホトラフィックジャムですね。

 去年4番を固定できなかったというけども、4番固定できなくてもバッターはタレント揃いなのでそこまで得点力不足で苦しむことはなかった。むしろ僅差のゲームで投手を攻略するという知恵・戦術こそが問題でしたからね。前述通り今年は今宮がかなりつないでクリーンナップにまわしてくれることが予想されますが、そこから点を取るというのはいいとして、ノーアウトでイデホが歩かされた時、どうするのでしょうか?

 イデホが一塁にいて、ヒットが続いたのに0点というのを対オリ戦で2試合ほど見ましたが、同じことが再現される可能性は非常に高いです。中日の試合でセカンドが弾いてエラーをしても一塁でアウトになったというのがあったくらいですからね…。1イニングで3ヒットでなんで点が入らんのや!ということに対処するべきでしょう。

 イデホが4番バッターとしてよっぽど数字を残す(得点圏やツーベース&HRの数字ですね)のなら別ですが、おそらくそういう時期は一時期だけでしょう。ですから、あまり状態が良くない時は打順を5番6番に下げるべきでしょうね。4番にしてしまうと足の早いランナーが前後で分断されやすいので、4番固定は絶対に避けるべきでしょう。

 基本は5番で、その後に優秀なランナー本多・柳田を起きたいところですね。左バッターですし。デホが単打・よんたまで一塁にいる時は無理せずに転がしてランナー入れ替わる。そして盗塁やエンドランでチャンスを広げる。そういうパターンが基本になるでしょう。

 ただ、前述通り本多は9番で使いたい。8番イデホというわけにも行きませんからねぇ…。5番イデホで6番ギータということになるのでしょうけど、とすると7番マッチということになる。マッチが調子よければ必然的に6番イデホと7番ギータと打順を落とすことになる。すると4番はハッセか内川になって、当初の四番の補強という意味合いが全くなくなってしまう。

 ギータはランナーとして優秀ですが、そういうバッティングをさせると当然窮屈になるし、あまり頭がいいタイプではない&器用ではないので不調に陥る可能性が高い。長打力という彼の
持ち味を殺してしまう可能性がある。とすると次に打たせるのはハッセか?器用に転がせるし、盗塁も出来る。だが、シーズン200もヒットが打てるバッターであるだけに単打の可能性も大きいし…。

 となると、結局ランナーとして切れにくい三番にイデホを置いて打たせるか?ヒット→バントor進塁打でワンナウト二塁でイデホ。四球で4番ハッセがゲッツー崩れでランナーになってツーアウト1・3塁で五番内川。ランナー2塁という形なら単打で一点。イデホが二塁どまりでトラフィックジャムを引き起こしても一点取れればよし。また次の下位打線からつなげていくことを考えればいいし。

 まあ、でも結局どの選択をするにせよ帯に短し襷に長しなんですよね…。イデホが入ることで足りないパーツが揃う、ピースがハマったというより、むしろランナーを考えて監督が打順をその都度その都度いじらないといけなくなるわけですね。伊東監督あたりはランナーイデホという弱点をフル活用してホークス打線を分断してきそうな気がしますねぇ…。歩かせても怖くないから外中心で攻めて引っ掛けさせる。デホでゲッツー取る。わざとゲッツー取らずにイデホを残すとかありそうですしねぇ。

 仰木監督が猫の目打線で、毎回いじったのは、完全に投手の相性で決めれば、打者はその都度自分が何をすればいいかはっきりする。自分の役割がはっきりして、分業ができるからやりやすくなるという話を聞きましたが、そういう風に打線をいじる、選手に今日のお前の仕事はこれだぞ!今日はお前が点を取って決めるんだぞ!とか出来るタイプじゃないと思うんですけどねぇ…、あの監督は。

 鶴岡というハムの正捕手を取って、W正捕手という戦力も戦術の多様性が得られるからこそだと思うのですが、正捕手を一人に決めるみたいなこと言ってましたしねぇ…。相手にとってチャンス細川で代打、続くイニングで鶴岡がマスクかぶって出てくる(鶴岡→細川でも同じ)ことが一番嫌だなぁと思うところだと思うんですけどねぇ…。間に一枚高谷とか挟んで代打二枚使えるというのも意味合いが大きいですし…。

 城所が紅白戦で打ちまくって結果出したのにオープン戦で使わなかったり、まあ意味分かんないですね。春の城所現象で、どうせダメということも考えられますが結果出した選手にチャンスを与えないのはダメでしょう。結果出しているのにチャンスを与えなければ士気に影響しますよ。

 まあ、要するに結局監督の手腕次第ということは変わらないでしょう。開幕してしばらくどういう采配をふるうかに注目ですね。今年は去年さんざん批判したエンドランもやりそうですし、多少はましになりそうですけどね。