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別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい

つまらなかったペナント&日本シリーズ

 さて、今更ながら日本シリーズの話を。本当は一試合、一試合コメント書きたいのですが、あまりにも残念な展開だったのでざっくりで終わります。さて、これまでCS観戦を細かくやってきたのはペナント終盤の戦い方と、特にCSの戦い方が日本シリーズの成績に直結するという自論のため。で、実際これまでのCS→日本シリーズを見てみますと…。

プレーオフ・CSの結果

 2004からプレーオフ導入でそれを経験した西武・ロッテ・日ハムが日本一に。

 2007年にはセ・リーグもCSを導入して、中日が1st・2nd計五試合を負けなしで5連勝。同じく五試合したが、2ndのみの日ハム。結果中日が勝って日本一に。これは日ハムのほうが2ndを長く闘いながら18日が最終日だったのに対し、中日は20日まで試合をやったことが大きかったと一応考えられますね。27日から日本シリーズと大きく日程は開きましたけどね。

 2008年はセ・パとも首位が勝ち抜け、西武が22日まで巨人が25日までCSを戦いました。そして一週間程度空いて1日から日本シリーズと。感覚的には最後まで試合をしていた巨人が有利とおもいきや、西武が勝ちました。一週間開くとそこまで有利・不利は言えなくなるかもしれません。

 2009年も同じで、巨人と日ハムそれぞれ首位が勝ち抜けで、2ndも同じ四勝一敗で一週間後に日本シリーズというのもまた同じ。珍しい全く五分五分の条件でCSを勝ち抜けて戦ったというシーズン。今回は巨人が勝ったと。

 で、2010年は有名な下克上なんで言うまでもなく、首位中日が三試合でCSを終えたのに対しロッテは八試合。中日が23日でロッテが19日とロッテは間が空いたんですけどね。かえって投手を休ませることが出来てCSで酷使したりすくもなくなったということでしょうか。

 2011年はリアルタイムで報告したとおり、ホークスが三連勝で勝ち抜けた代償に中日が五試合かけて突破してきたので、本来先発がかけてキツキツだったはずの中日に連敗。が、地力で勝るホークスが7試合フルに戦ってのギリギリの日本シリーズ制覇。

 2012は以前書いたとおり、ハムが三連勝。この結果に対して、巨人の三連敗・三連勝で間が5日空いただけととても有利な感じになりました。CSの時点でまさに勝負がついてしまったシーズンですね。以前指摘したとおり、栗山ハムは最低でもあと一敗しとかないといけなかったシリーズですね。

 そして今年はペナントでも優勝が決まるのが巨人より遅かった楽天。CSでも一試合多く、さらに雨天中止を一日挟んで最後の最後まで長く試合をやって試合感をより保った楽天が勝ったと。やはりCSで日本シリーズの勝者は決まるといえる感じになってますね(一応)。

 プレーオフ導入から一貫してCS=日本シリーズの法則が働いているかとおもいきや、2007・2008はちょっと微妙な感じもしますね。ペナントやCSでの戦い方を検証してませんから、なんとも言えないんですけどね。実際その年のシーズン・CSの戦い方見ないと正確な事言えませんからね。今更確かめるすべがないのでやりませんが。

 それと統一球以前の話、一発が大きく試合を左右するということだったり、一週間改めて感覚をとったりちょっとそこまでCS絶対といえる形ではないのでしょうか。絶対的な実力差があった竜と鷹がCSの法則を跳ね返した以外には去年・今年とその法則が働いているし、プレーオフでパが三連勝して日本一にもなっていますし法則は働いていると見ていいでしょう。

■戦前に思っていたこと

 やはり今年の日本シリーズはつまらなかった。正直見ててがっかりしました。子供の頃は日本シリーズが4勝0敗とか、1敗とかワンサイドで終わるとせっかく両リーグのトップ同士の対決なのに、すぐ終わってもったいない。どちらが勝つにしろ4勝3敗でお互いの優れた所、長所をあますところなく発揮して楽しませて欲しいと思ってみていました。だからヤクルトVSオリックスの4勝1敗のようなワンサイドだとなんか見応えがないなぁ。もっとイチローがガンガン打つのが見たかったと思うものでした。

 しかし、勝負というのは相手に何もさせないで勝つというのが基本。相手の長所を封じ込めて発揮させずに勝つというのが絶対的セオリーです。高岡さんが身体意識は対決の際、呼応しあう。優位な身体意識を相手にぶつけて、相手を封じ込めてしまう・封殺して働けなくさせるなんて話をするように、何が何だがわからないうちに終わらせてしまわないといけないのですね。

 無論、お互いがそうしあって戦った結果お互いとも五分五分で譲らず最終戦までもつれていくというのが見ていて最高なんですけどね。今回はそういった形ではなく、お互いが「え、なんで?」と理解できないミスのしあいで最終戦までもつれたから全く盛り上がらないな、つまらないなという感想をいだきました。

 楽天は巨人が三連勝であっさり決めた以上、もう何時でも終わらせることが出来た。不安要素が残るリリーフ、巨人と比べて圧倒的に駒が足りない後ろの投手のテスト・調整をしなくてはならなかったのに、それをせずに則本・田中で試合を終わらせたこと。則本はフルに使う故リリーフテストをするのはわかりますが田中は必要ない。間を開けないため、中五・六日を維持するためのテストなら第一戦に田中を先発させなくてはならなかったでしょうにね。ちょっと理解が出来ません。

 巨人は言うまでもなく試合数が少なすぎるし、打線が全くCS中から打たなかった。CSで最低でも一度は打線が爆発しないと、日本シリーズでバッターは打ててないなという印象のまま望むことになりますから、少なくとももう一試合やれるようにする。打席を増やす努力をしないといけなかったでしょうね。

 個人的には田中を一・四・七試合で使う。フルで使うために則本とセットで使うと思っていました。100球投げて則本にスイッチ。一・四で勝つことで七試合目には絶対勝てない!というプレッシャーを巨人に与え、七試合目の前に終わらせる。地力でというかリリーフで絶対的に劣る以上、三人目・四人目の先発が思い浮かばないという投手事情がある以上、五試合目までに勝負を決めてしまいたい。相手にいいところをまるで出させないという形にすると思っていました。

 七試合目は最悪そこで決めるという形ですね。アクシデントで負けることや引き分けということを考えると、当然七試合目という可能性はある。田中では勝てないプレッシャーをかけつつそれを最大限に活かして早めに勝負を決めてしまいたいですからね。

 先発で他に勝てそうな存在がいないため残り二三五六の何処か一つでなんとか勝ちを拾う。四つのうち一つしか取れないで七試合目にかけるというやり方ももちろん田中&則本で三つ勝つという戦術の基本路線なのでありなのですけどね。その場合、相手は田中を何とかいち早く引きずり下ろして、則本から一点とろう!となるので、今度は逆に則本先発→田中で巨人を翻弄するという形かな?と思いました。

 ところが、二戦目田中という策。それ自体はありです。初戦で田中で勝っても二戦目の則本で負ける可能性はある。同じ一勝・一敗という成果でも東京ドームで連敗するとアウェイということもあって三連敗という結果でチームが沈む可能性がある。ホームに帰って来られない最悪の形を防ぐために少しでもいいイメージで三戦に繋げるという選択肢はありです。

 また二戦目田中で三戦目に変化球型投手を使い、速球になれた打線が打ちあぐねる可能性が高い。より効果的に速球のイメージを植え付けるために田中二戦目と言うのは分からない策ではない。

 三戦目であわよくば三連勝、最低でも二勝一敗というのが基本戦略だったのでしょう。そして三戦目の美馬の快投は日本シリーズMVPの通り、まさに日本シリーズを決定づけるものでしたからね。

 ただ、二戦目田中なら、予告先発は絶対にやってはいけない。せっかくの奇策で相手が動揺してそこをついて一気にペースを握る最大のチャンスなのに、「なにやってんの???」という思いで頭がいっぱいになりました。本当星野さんのやることはよくわからないです。二連勝して初めて巨人と五分だとか言ってましたしね。

 4勝1敗か2敗で楽天が勝つと見ていましたが、それはキャッチャーの差。短期決戦はキャッチャーがモノを言うので嶋と阿部ならリードは嶋がいい。ならば楽天が勝つだろうと。打線・守備で楽天、選手層・リリーフ(投手)で巨人。普段のシーズンなら巨人が打線で優位か?まあそれは実際の戦い方次第ですが、WBCの疲労で打線の中心阿部・坂本・長野は機能しない。打つにしても大爆発、シリーズを決める活躍をすることはない。ならば順当に言って楽天だろうと。

■実際

 打線も機能しないし、杉内とか頼みの投手もダメなのでこれは5戦目、最低でも6戦目の田中で決まるだろうなと思ったらグズグズの展開に…。正直なえましたね。勝負事には不慮の出来事がつきものなので、それはいいとして対応が後手後手でしたから。

 守備で良い楽天がエラーしまくりというのもなんだかなぁでしたね。やっぱり経験が浅い故にあがっていたのでしょうかね?松井稼頭央も得意の低めを捉えてもギリギリで亀井にとられたり、外野を抜けなかったり、ちょっともう限界なんだろうなという気がしましたね。守備で優位ならそれぞれ未知数なのは走力とバントなどの細かい繋ぎ。楽天で走塁ミスが多かったのも、うーんでしたね。

 松井の走塁ミス、坂本が実はエラーで投げてはいけない場面で一塁に投げた。それがたまたまそれてロペスが前に出ることが出来て素早い判断でとって三塁でアウト。バスターが成功して相手が動揺しているチャンスで、しかもワンナウトならともかくノーアウトで全くやる意味が無い走塁。全くないとは言いませんが、リスクのほうが大きい場面。次は必ずバスター警戒してバントでランナー三塁で最低限で一点取れるチャンスがもう目の前にあるのにやる意味が無い走塁でした。ベテランが絶対やってはいけない判断ミスだったと思います。

 というのもファーストが守備が下手とか肩がアレとかそういうのがあったわけではないこと。ロペスは守備がいいとされてるのにやったこと。シーズン見た印象で楽天の試合全部を見たわけではありませんから他ファンの印象ですが、彼の走塁というのは好走塁よりも暴走の方が多い。だから走った瞬間「ああ、バカ」と思わず言ってしまったくらいです。

 積極的に行くのは悪く無いですが、はたしであのケース坂本が二塁手方向に投げる傾向があるから、チャンスがあったらねらえ!という事前のミーティングで確認されていた方針だったのでしょうか?坂本の悪癖があるから、万一子いうケースになったら狙ってけ!と付け込む作戦だったのでしょうか?それがたまたま一塁・ホームよりだったため好判断が裏目に出たという形なら結果論なので気にしないでいいのですが…。どうも一つ先の塁をどんどん狙って投手にプレッシャーをかけるという大雑把な作戦だった気がするのですよね…。そういうことを事実言ってましたし。

 短期決戦ではそんな大雑把な方針ではなく、この場面では「いく」or「いくな!」がケースごとに細かく徹底されていないといけません。どうもそれがなかった、ケースごとの判断でなかったように思えました。単純なイケイケドンドンが、なんだかなぁでした。

 ノムさんは短期決戦というのは一にこだわらないといけない。一回目、一人目、ファーストストライク、一点目すべての「一」に拘る、注意を払うべきだと。そういうノムさんからすると。酷評しそうな気がしますね。

 初戦は楽天の方が内容はよく、巨人のほうが内容は悪かった。エラーと亀井のツーベース。そして長野のタイムリー。で村田の一発のみ。それでも巨人が勝ってしまった。長野は外に強いバッターで、どうせ打たれるならインコースで打たれたかったがランナータメたら仕方ないですね。亀井が素晴らしい働きをしたので亀井がラッキーボーイになるかも?六番とか打たせても面白いかな?と思いましたが、三試合目までに美馬に二打席凡退するとあっさり見切りましたね。田中を打てないのは仕方ないと思うんですけどね…。

 まあ、次の田中もあって、巨人打線は眠ったまま。殺されたままになりました。二試合合わせて七安打ですからね。対照的に楽天は二試合とも九安打。この時点でCSの打撃内容を見ても殆ど勝負あったといえるかもしれませんね。実はKスタと言うのは寒くてマウンドが柔らかく抑えの投手がかなり苦手にしているという傾向があって、いくら巨人の鉄壁の三枚でも失敗する可能性がある。対照的に楽天はKスタ慣れているから、そういう地の利も合わせて宮城で四試合やる楽天はかなり有利だろうと思ってました。

 事実上最北=最寒のスタジアムですからね。北海道はまだドームなのでそこまで悪い環境ではないが、屋外なので中継ぎ・抑えが登板するコンディションを作るのが非常に難しい。このような要素がどう反映されるか見ものでした。この格子要素に気付いているのは己だけかと思ってましたが、普通にNumberかなんかで記事にされてましたね(笑)。亀井のファインプレーがなければ普通に山口だったか?打たれてましたしね。そういう要素もあって内海を早く降ろしたのは間違いだと思いましたが、乗り切りましたね。巨人はついてる。

 楽天の守備のミスに、巨人のツキ、七八九で鉄壁のリリーフが何とかしのいだ。それを見て、楽天が勝つと予想したのはちょっとやばいかな?と焦ってましたが美馬がやってくれたので一安心でした(ただし美馬は絶許。また長野にあててるし)。

 美馬のカーブに翻弄されましたが、やはり一転して変化球多投で来ましたね。速球の、インハイを軸にしたシュートピッチャー=則本・田中の劣化版と想定するだけだったでしょう、ジャイアンツは。交流戦で打ってますし対して対策も練っていなかったでしょうしね。しかし、岸・ダルビッシュとつづいて三人目ですね。カーブピッチャーにひねられるのは。岸の活躍で日本一を落としたように、美馬にも同じことをやられるとか、学習能力ないんか?と言われてもしょうがない気がしますが、今年はそういう以前の問題だった。コンディションをどうしようもなかったと言えますけどね。

 杉内は短期決戦というか春先とか終盤とか良くないタイプですからね。もうCSでもかなり怪しかった。さらにホールトンがあれということならなおのこと戦略を考えなおすためにもCSでホールトンを使って見切って違う投手に投げさせるべきだったでしょう。本当にいい投手いくらでもいましたから、沢村でも小山でも今村でも試したほうが良かったと思いましたけどね。

 江川さんはレイを見て、代打出さずにこのピッチャーで行くんですかね?と言ってましたが、不思議系投手レイが意外と抑えること&楽天のリリーフ事情を知らなかったんですかね?まあセもパもちゃんとみてる人は解説者でもいないってことですかね。

 そして五戦目で内海と投げあって勝てるかどうかわからない不確定要素が強いのに、何故四戦目で三点リードした時点で則本を行かなかったのか?四回のピンチの時点でもう則本でしょう。田中が控えている以上リーチかかっているも同じ。ならもう則本をつぎ込んで勝負しに行ってよかった。なのにヘロヘロリリーフ出して逆転されて負けてしまった。ちょっと訳がわからない采配でしたね。レイも使わなかった理由がわかりません。連投ダメということなんでしょうか?

 途中までああ、もうこれで決まったな。今日で3-1で下手したら明日の辛島かなんかでも決まっちゃうな。まあそこは捨てで田中で6戦目で決まりだなと思っただけに、エッ?となりましたね。で五戦目なのですが、則本を前日に使わなかった以上、こういう継投になるのは当然。しかし村田に打たれたことで、「ああ、これでもう終わったな。逆転されて負けるわ」と思いました。

 村田相手に勝負行ってはいけませんでしたね。HR打たれてますし相性が悪すぎ。阿部・坂本・長野がダメで怖いのは村田でしたから、その村田に勝負行ってはいけなかった。

 しかし面白いもので、投手事情が悪い楽天が則本続投。延長を考慮した上で当然西村も続投。すると打つ気がない、覇気がない打者に向かっては投げられない事がある。典型的なパターンで西村が四球を与えてしまう。打者と投手の気のせめぎあい、見えない気迫みたいなもののバランスの中で投手は打者に向かってこんにゃろ!とボールを投げるものですから、そういうものがなくなって心と体のバランスが崩されてしまったのでしょうね、西村は。しかも心のなかではもう今日は負けだとどこかで思って気持ちを一回切ってしまったでしょうしね。緊張する日本シリーズ、しかもイニングまたぎ。やるぞ!と気合を入れたところで、気を抜けたバッターが出てきてもうわけがわからなくなったんでしょう。

 田中があとに控えているんだから絶対負けられない。延長15回まであるとしても変えるべきでしたね、原さんは。判断が異常に遅かった。向こうはリリーフいない。ならばどこかで確実に点をとれる。ウチに分がある!とどんどん攻めるべきだった。また沢村を第二先発に回し、こういうケースに備えたはずなのに沢村をホイホイ降ろした。それだけコンディショニングが良くなかったということなんでしょうけども、そういう投手計算・判断が悪かったということですね。

 田中では勝てない。田中以外で4つ勝ち星を計算するものなのに一体何をやってるのか?と采配にまるで納得できませんでした。

 たまたま田中の出来が悪かったですが、普通通りなら完投・完封されてましたよ。シーズン通してもあれだけ悪かったことはなかったんじゃないでしょうか?一イニングに五本もうたれたことなかったでしょうしね。

 それよりなにより160球完投させたこと。いくらなんでも120球以上はダメでしょう。4回の時点で相当球数行ってましたしね。まさか完投させるとは思っていませんでした。5回に逆転され6回に更にダメ押し点を取られてもう投げる意味が無い。明日に最終戦があって、そこで田中が1イニングでも投げられるかどうかで意味合いが、戦略がまるで違う。投げさせた投手コーチも監督の判断もおかしいとしか言いようがありませんでした。

 田中が投げたいといったから投げさせた、ダカラ田中記念日ですか?戦略・采配というものを考えたら、「明日がある。だからもう今日は投げるな!今日投げるんなら明日は投げさせられないぞ」と説明しておくべきだったでしょう。何考えてるんですかね?

 選手の気持ちを尊重して、その意気を組んで能力を最大限発揮させるという星野の方針は理にかなっていますが、大事な試合では戦略・采配の判断を再優先すべきでしょう。こんなことやってるからこれまで日本シリーズ勝てなかったんだろうなということをまざまざと見せつけてくれたシリーズでしたね。ここぞというところで勝負をかけられない、判断できないですからね。

 個人的にはセ・リーグも知っている藤田がポイントになるかな?あとはAJとマギーがシーズン通りにクリーンナップの役割を果たせるか。と思ってたのでそこがしっかり働いて打線については楽天の思惑通りというところでしょうか。やっぱりAJは向こうでも強いチームにいただけあって見事に役割を果たしましたね。つーか必ずいいところで打ってきたAJと勝負をする巨人サイドは何を考えていたのでしょうか?普段の試合では四球出すなら打たれろ!というところですが、短期決戦では打てないとプレッシャーがかかる。まだ四球の方が相手にいい印象を残さない。

 しかし、WBCがあったからこその楽天の優勝ということがあり、ペナントも日本シリーズ楽天がラッキーで美味しいところを持っていったという印象が拭えませんでしたね。無論、楽天の実力があってのことですけどね。巨人がダントツで勝ったにせよ、巨人の三人は本来の実力を発揮できなかったシーズン。でつまらなかったシーズンでしたね。セ・リーグは新戦力の台頭も既存の選手もそこまで活躍した選手がいませんでしたし退屈なシーズンでしたしね。

 WBCが阿部に全てを任せて負けたように、巨人も調子が落ちた阿部を見きれずに負けましたね。せめて捕手は別の選手にしてバッティングのみに専念させるとか色々他にあったでしょうにね。WBCですら怪我して出れるのか?と言われたくらいですし、まあ無理もないでしょう。阿部に始まり阿部に終わった年でしたね(そういえば杉内が良くなかった時マウンドに行ったとか阿部にいいところもありましたね。前回書いたように、毎回マウンドに言って確認したほうが勝ちました。巨人はマウンド行かなすぎでしたね)。正直、阿部は今年の酷使でパフォーマンスをぐっと落とすような気がします。打者に専念した方がいいとおもいますけどね。

 今回長々と一年中野球やっていましたが、こんだけやるとやはりコンディションを保てない。今回のグダグダ日本シリーズにはそういう性質が間違いなくあります。そろそろ試合数考えなおすべきかもしれませんね。最低でもむこうのように40人枠とか導入すべきでしょう。

 アジアシリーズで日本勢が初めて決勝に行けずに負けるということになりましたが、主力を送らない舐めプレイではやる意味が無いでしょう。だったら春に持ち越して開幕直前とかにした方がいいんじゃないですかね?それなら調整がてらに主力も揃えてやりがいがあるでしょうし。扱い小さすぎですし、ちょっと失礼じゃないですかね?アジアの人達に。