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別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい

楽天優勝確定か?ホークス不調の要因は盗塁減少にあり

 いまさら、ゲームを振り返って、あの日がこうだ、あーだやっても意味ないんでそんなにやらないですけど、多分楽天優勝で確定したのでそんな話でも。

 楽天というチームが今年は強い!今年は結構来るかもしれない!と春先書きましたが、それはエース田中を始めとして、釜田・美馬・戸村・辛島・ダック・永井・塩見そしてルーキーの則本とそこそこ計算できる先発の頭数が揃ったから。田中が20行くか行かないかくらいで、則本が10勝でまあ、誰か途中怪我で離脱しても田中・則本以外の七人で、まあ四人先発ローテとして計算できる7勝前後の勝ち星をあげていくと考えていいだろうと。もしかしたら誰か一人くらい成長して14勝レベルになるかもしれない?と十分考えられますからね。

 ですが、楽天投手の欄を見ても、今年田中が既に十九勝(!)、チームの貯金と同じ。則本が十二勝で新人として見事な働きをしているものの、他は全く先発として機能していない。二人でプラス二十四のはずなのに…。こういう状況なら田中で勝つも他の先発がグズグズで五連敗。ウチが摂津しか勝てない時期があったように、(なんでや!ホークス関係ないやろ!っていいたくなるくらい三回くらい摂津以外で五連敗してましたからね)。楽天はズルズルと行ってしまう、急失速してしまう可能性がある。

 事実、一六日の西武戦で田中が勝って以来五連敗しました。二位ロッテと2.5までゲーム差が縮まって面白くなりましたが、見事に二位ロッテを三タテで再びセーフティリードを作りました。もう、ロッテに楽天を追う足は残っていないでしょう(ロッテは今年も西野・古谷と先発投手が育ってきましたが、怪我&不調。ここに来て優勝の欲を出して酷使。また中郷とか唐川みたいに潰れそうで怖いですね)。次戦は、先発左腕がいないという問題故に、ハウザーをオリ相手に試す余裕ぶり。

 ※余談ですが、楽天は川井くらいですか?先発左腕は?(※追記辛島左腕でしたね、忘れてました)長谷部だったかな?ウチに好投した左腕は?彼を持ってくるのかと思いましたが、やはり今は手薄なリリーフ陣を補強する方向のようですね。

 本来、左腕がいない楽天については優秀な左バッターが揃っているウチが楽天を叩かないといけないのですけどね。九勝十敗と一つ負け越してますからね。田中にめちゃくちゃあたっていたならともかく、そうでもないので十二勝七敗くらいでもおかしくないのですがね…。そういや今年優秀な先発左腕いないですね。成瀬も離脱しちゃいましたし菊池・古谷くらいですか?ウチは菊池に何故か負けてないですからね、あんなにいいPなのに。

 多くの人は多分、その三タテで楽天の優勝が決まったなと考えたと思いますが、己は7月の首位対決での三タテで「ああ、楽天優勝決まりだな」と思いました。だったらその時書いとけって話ですが(^ ^;)。というのも、タナカで負ける!っていう試合で益田が酷使での疲労があるといえども、平野か益田かどっちがナンバーワンかというパ屈指のクローザー相手に記録かかっている田中を助けるサヨナラですから、ああこれで決まったな、流れをダイナミックキャッチ、がっちり掴んだなと思いました。

楽天の強みは打撃力と守備力(特に内野)

 んで、それだけの理由だと単なる一過性の雰囲気だろって言われちゃいますんで、その時調べたデータを。やっぱ楽天だなと思わせる数字があったからこそこれで確信したんでそれを紹介したいと思います。それは(※データで楽しむプロ野球さんを参照)得点圏・代打率・エラーの数字がいいから。その中でもエラーの少なさは突出しています。楽天の内野は藤田・松井・マギーと多分GGを取るという選手で鉄壁状態ですから(※ショートはうちの今宮でしょうけどね)、間違いなくこれは楽天優勝するな、楽天は守備の堅さで「守り勝つ野球」で勝ってくるだろうと確信したわけです。あと控えに岩崎達がいますし、個人的にホークス戦で森山かな?交代で出てきて、レフトにダイビングキャッチをしたシーンを見たんですが(結果追いつかず、後ろにそらしてしまったのですが、それでも紙一重でした)、動きが良かった。これは相当守備を重視して固めてきたなと、星野の戦略を感じて、これはシーズン勝ち抜くだろうと思いました。

 楽天は田中がいるからまあ「投げ勝つ野球」ができているとも言えるのですが、投手の枚数からいってそれは出来ていないと個人的には考えます。田中・則本頼みですからね。どちらかが離脱すればかなり危なくなることは間違いないチームですからね。

 余計な話ですが、守り勝つ野球とは走り勝つ野球と同義であるとノムさんが言っていたように、本来、楽天というチームは走り勝たないといけない。試合見ていてああいい走塁するなぁというシーンを何度か見たんですが、盗塁が一番少ない。オリの57をはるかに下回る43、これは中日と並んで12球団最小の数字ですね。CS・日シリを考えると少し不安な数字ですね。

 ですが、それを補って余りあるほど、楽天は「打ち勝つ野球」をやってますから、もう楽天だろうと。チーム打率・防御率はウチが勝っていても、どうでもいい投手から打ってるだけで肝心なところで打てていない、二流は打てても一流相手に何も出来ないという最低の野球をやっているので、クロスゲームに勝てないし、あまりこの数字は当てになりません。というかこういう数字は勝ち試合の平均と負け試合の平均を示さないと参考になりにくいんですけど、どこもそういうデータの指標はあまりやってませんね。なんででしょう?

 星野がコーチを集めた~云々の記事を見ましたが、やはり野球というかペナントというのは優秀なコーチが大事ですから、そこを抑えてくる楽天はやっぱ強いでしょうね。桝田・銀次郎・島内あたりはやはりデーブ効果なんですかね?

 今シーズンはどこも代打で苦労しているようですが、楽天は脅威の三割(!)、右の代打・左の代打は誰なんですかね?ハムなんか不調でも他にいないからホフパワーと二岡で固定しているみたいですけど。ロッテも260台とそこそこ高いんですけど群を抜いていますよね。代打率と得点圏が高いということは終盤の大事な場面で貴重な一点を取る力が高いということですからね。

 対照的にウチは低い。タムさん出してしまってダメになった。やはりベテランは経験ある分シーズン長丁場では必ずやってくれますからそういう選手は必要ですね。確実性ある右バッター代打いないですからね。

 ホークスの野球って走り勝つ野球ですから、その走り勝つ野球の盗塁が減っている時点で、今シーズンは「あ、もうないな」になりますね。先発事情が悪いのはどこも一緒ですから、それでも打ち勝つ野球ができれば未だ可能性がなくもないです。打ち勝つ&走り勝つでホークス打線は12球団一の打線といえるのに今年はその走り勝つが出来ないので接戦を拾っていく確率ががくっと落ちますからね。去年ならこの時期既に100盗塁はしているはずなのに今下から3つ目、パ四位の少なさですからもうダメでしょう。

 盗塁できないなら、エンドランかけてランナー進めるとか監督の手腕が問われますが、あの監督では無理ですし。指揮官が仕掛けられないから、基本ランエンドヒットしか出来ないチームになっちゃいましたからね。選手が走れない&エンドランがない=ランナーが全然進まない鈍足野球になってしまいました。これではウチの本来の野球にならない、強みがない。必勝パターンにハメられません、勝率は一向に上がらないでしょう。

 多分、盗塁もランナーのデータで癖とかこのカウントで走りやすいとか見抜かれると安定して数字を残せないものなんでしょうね。本多はWBCの不調とかいろいろあってまあ不調として、聖澤が刺されるって相当インパクトありますからね。なんか盗塁の傾向を把握されてまんまとハマっているとしか思えませんね。

 陽が今年盗塁王取るんじゃないか?ってのも、昨年はそこそこでしたが、そこまで警戒するような選手ではなかったからってのもある気がします。糸井なんかは去年のままで安定していますけどね。ヘルマンとかたしかに走っていますけど刺されるシーンも目立っている気がします。研究されてるからこそじゃないでしょうか?そういえば嶋は毎回走られるイメージでしたが、肩の怪我だったんですね。今年は殆ど走られません。

 ホークスネタとか星野さんの話をもっと書きたかったですが、体調も良くないのでこのへんで。