パソコン近視 眼の使い方の話
「パソコン近視」がどんどんよくなる本/青春出版社
なる本を見かけたんで読みました。まあPCが良くないのは言わずもがな。首こりや背中の問題以前に眼の問題、使い方をもっと見直すべきなのかなと。
光が強いから眼精疲労を起こすというのは言わずもがなですが、それ以前に一点を見つめ続けるという作業は視点を固める、脳疲労を起こしてしまうと。眼→脳→首→肩って感じですかね。そういうものを予防するためにはもっと視点を絶えず動かさなくちゃならないんでしょうな。
そういえば一時期中田に影響されてパスのあと、ボールを受けたあとで周囲を鳥のようにクイッと見回すことを真似してやっていましたが。意外と視線を絶えず動かすということは脳を疲れさせない、効率良く使うためにもいいんでしょうなぁ。子供が絶えずキョロキョロしているって話前書きましたっけ?ゆるんでいる子供が動きまわり、キョロキョロするのは自然というわけですな。
眼パチによる眼のストレッチっていうのは違う本でも読んだことありますが、眼の奥をストレッチするという発想はなかったですね。言われてみりゃたしかにそういう感じですね。
眼は頭部、額や耳周辺の筋肉にかけてリンクしていますし、脳と眼の負担・疲労というのをもっと考慮に入れないとあきませんね。
んで、よくトレーニングの資料、これをやってみよう的なのがありますが、迷路みたいな奴は眼と脳の訓練になるんですね。やっぱり脳が凝視で固まって疲れているのか眼で迷路や複雑な線をなぞることがしにくくなっていました。なるほどなぁと。
手と脳、手と視線って深いつながりがありますから視野、視線というものと手の届く範囲、空間感覚などといったものももうちょっと探ってみたいですね。
あ、身体論書くのまた忘れていた(^ ^;)。高岡さんの呼吸の本の話書くのを先にするつもりだったが、まあいいか。