別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

パ・リーグペナント予測

 半分終わって、パを見ると中継ぎ・先発投手の状態から言って、ハムか楽天かホークスかな?まあどれくらい打線が打つかってのも、もちろん大きいけどね。打線今年不調だからなぁ。ホークス厳しいかなぁ…。最下位予想がまさかの優勝かもしれんね。楽天、投手出て来すぎ。

 己のペナント予想がおかしかったわけやないんや!楽天とロッテの新戦力が当たりすぎただけなんや!新井が(ry。牧田は守備いいですが、枡田とかあれですし未知数大きいですけど、十分優勝ありますね。ハムみたいに繋ぐ野球ができるかどうか…。ホークスは全然繋げてない(´-ω-`)。

 一番正直なところ、どこが優勝してもおかしくないという言葉で逃げるのがベスト(笑)。オリだって後半急に新人P出てくれば、金子とか本領発揮で一気に行ってもおかしくないですし。どこの打線が良くなって、悪くなるか本当に見えませんからね。

 ―なーんて事を呟いたのが先月の丁度今日くらいかな?覚えていませんが、まあそれはさておいて予想をしましょうか。本当はもっと早くオールスター明けくらいに書くつもりでしたが。

 セ・リーグ予想って意味ありますかね?正直、セ・リーグって巨人か中日ですからね。予想も糞も無いですね。まあ采配、投手継投が無茶苦茶酷使している原さんなら山口とかダメにしてまくられるというお笑い展開もありえそうですけどね。セ・リーグは見てても面白く無いんで、まあいいでしょう。広島が勢いあって面白いですが、守備がボロボロですからね。あれはないわ~という感が強い。あんだけ練習してるのに守備がダメってどういうことなのか?

 まあ、そういうことなんでセ・リーグは放置してパ・リーグだけにします。オールスター直後くらいは書いたように、ハム・楽天・バンクだろうなぁ~って思ってましたが、8連敗でどうも無理そうですね。8連敗がなければ貯金見てロッテよりイケるんじゃないか?という感じがありましたが、ちょっともう無理かな?

 

 

 【球数・投球回の話】+イチロー移籍とかWBC で書いたように釜田の使い方なんか見ていて、ちょっとやっぱり楽天はないかなぁ?って気がします。広島同様内野のポロリがひどいですね。まあ、ウチも結構安定してないですけど、若手を使って育てに入ったし、無理かな?鷲は。プロ野球順位予想 というかほとんど横浜推しパ・リーグの予想を書きましたけど、まあやはり全然詳しいことわかってませんでしたねぇ。補強見てオリックス行くだろうと思ってましたもん。まあ金子いたら少なくともオリックス一人蚊帳の外はなかったでしょうけどね。オリックスは細かい野球・つなぎが出来ないから無理ですね。

【上位3つは去年と同じ】

 現在の順位を見るように、ファイターズ、ライオンズ、ホークスの3チームで争うんじゃないでしょうかね(ロッテが三位ですけど、ロッテは投手見てもちょっと無理でしょうからね)?

 前回ちらっと触れましたが、ライオンズは投手がいないんで多分落ちると思います。原監督と涌井の話with橋下で書いたのかな?ライオンズを支えてきたのは涌井ですから、その涌井が後ろに回って、ほかの先発や中継ぎが充実しているならともかく、ちょっと厳しいと思いますけどね。ライオンズ。一位ファイターズ、二位ホークスじゃないでしょうかね?その2つで争いそう。

 西武は今のところウィリアムズが安定するようになったみたいですけど、6・7回投げるPもそうですし、引分の試合で投げる枚数がなければ不利になるでしょうからね。牧田という柱が機能していてもちょっと厳しいんじゃないでしょうか?というのも柱となる投手の二枚看板が揃っているチームじゃないからですね。

【上位と下位を分ける先発2枚看板の有無】

 <ハム>は吉川・武田、<バンク>は大隣・摂津、<西武>は牧田ともう一人が不在なんで、どうしても下位には勝てても上位のこのハム・バンクに負け越してしまう気がするんですよね。8月好調なんで、8月はともかく9月は厳しい気がしますね。石井・岸がどうかな?というところ。そんなところで最近出てきて6勝3敗の野上がひとつのポイントなのでしょうが、彼もそこまで言いわけじゃないですからね。楽天戦12安打?めちゃくちゃ打たれてましたし。まあウチが彼にやられてしまっているんであれなんですけども(´-ω-`)。

 <ロッテ>は成瀬という柱があってまだまだイケる!という感がありますけども、もう一人唐川が離脱でグライはバテ気味という感じでやっぱりキツイ気がしますね。唐川苦手で、そのグライにホークスは負けましたが…。まあ長期的に見てもね。ちょっとないんじゃないかな?と。野上みたいな新しく上がってきたのがあたって、お!この人おもしろいじゃんって感じが無いですし。まああんだけ新人あたって、その上で出てきたらもう、とんでもないですがね。渡辺・藤岡が帰ってきて快刀乱麻じゃないと無理でしょうから、ちょっとないかな?と思いますよ。なんとか後ろに繋げば完封リレー!という中継ぎが充実しているわけでもありませんからね。

 <楽天>はマー様が帰ってきて彼が去年バリの状態だったらちょっと面白いんですが、やっぱり未だ本調子じゃないですからね。それでもゲーム作って二桁勝ちそうですけど、美馬にしろヒメネスにしろ、辛島にせよまあ五分でしょうね、良くて。釜田酷使させていくかな?楽天はHR無いという点でやっぱり厳しいと思うんでないと思います。

 <オリックス>は木佐貫出てきたりしましたけども(中継ぎで不安定だったのに三試合連続で9イニング投げたりいみわからないことしてます、これだけ先発でゲームを作れるなら、本来オリは面白いんですがね)。西寺原6勝で平野の5勝とあまり変わらないという数字ですからね。今シーズンのオリはちょっと後ろに負担かかりすぎですね。一昨年くらいから789出てきていいなと思いましたが、やはり中継ぎ酷使のマイナス点が尾を引いていますね。監督が阪神で久保田や藤川を酷使した人物ですから何をか言わんや。エース金子の穴を最後まで埋められないでしょう。他にも打線で走力、ランナーいないという致命的欠陥がありますからね。

【打線の面からロッテ・楽天は厳しい】

 前回書いたコピペですが、8月からペナントの意義が変わる。先発がへばって投手管理・コントロールがしっかりできているかがキーになる。この季節から失投増えてHRも急増。ホームランバッターの多いチームが勝ちやすくなる。そういう時期に入って来ました。後ろの投手の層の厚さがペナント、CS・日シリを決めますから、そういう点で後ろの投手の充実しているかどうかというのがひとつのポイントですね。んでそれはやっぱり、我がホークスとファイターズが頭ひとつ抜けているだろうと。ライオンズはその点落ちるからその二チームより、ちょっと落ちると見ています。

 んで各チームの打率とホームラン数を見てみると…

 

<ハム>  .256 65 

<西武>  .253 53

<ロッテ>  .255 45

<バンク> .251 53

楽天>  .248 30

<オリ>   .241 55

 打率はまあ、よんたま選ぶ能力とか試合数とかいろいろあるんでまあいいとして、打つチーム・だのチームのオリックスがホームランで二位で打率が悪いというのがちょっと…。これは意外でしたね。打つ方のバランスが悪いですね、オリックスはやっぱり。ランナーいなかったり、犠打の人がいなかったり、川端がちょっと面白いなぁとは思うんですが。西武の打のそつの無さと比べるとやはり見劣りしますからね。いくらHR増えるといっても、イデホ一人じゃあ限界がある。T岡田は完全に飛ぶボール型の確変でしたね。ちょっと微妙な打者になってしまいました。

 ハムの打率トップはともかくHR数でダントツというのが意外ですよね。おかわり君の不振があったとはいえ。去年こんなにHR打ってたかな?ハム?まあさておき、きょうのホームランのコーナーでもHR本数が4月の今日はゼロで~すがよくあった頃と比べ6~8が珍しくなくなってくる時期、HR打てる打者というのがポイントでどうしても楽天とロッテは落ちるんですよね。特に狭いホームのロッテと楽天なのにこの本数ですからパワーで見劣りする。

 当座しのぎといってもカブレラ補強に動いても面白かったと思いましたが…。というわけでこの二チームはハーパーホワイトセルといった一発がある人が今後どれくらい打ってくれるかというのがポイントになりますね。HRは空気を変える力がありますからね。789に一発で逆転とか本当に重みが全く違いますからね、サヨナラは言うまでもなく。

 投げるというところで劣る以上、打たなきゃダメですからね。今以上に打線がマシンガンでガンガンつながると思えないですからね。

【バランスのハム・投のバンク・打の西武】

 で、今の感じで行くと一番バランスのいいファイターズが本命、対抗は投の層の厚さでホークス、穴で西武というところ。

 …というのがオールスター明けの感想でしたが、ホークスは借金がまだ4くらいあって、西武が1か、貯金生活にはいったくらいかな?その数字の差、ゲーム差があっても全然西武は怖くなかったのですが、松田の離脱が…。これが本当に痛い。HRを打てる打者がこの時期いなくなるというのは正直計り知れないダメージがあります。美馬てめぇこのやろう…。

 死球に文句言ってもしょうがないんですが、明らかに球数投げ過ぎでコントロールつかなくなってきて、チャンスでアウトロー一辺倒のところで逆玉のアレは絶対避けられない。酷使するのはそちらの勝手ですが、こちらに迷惑かけるの本当に勘弁。

 ペーニャと松田の一発を計算してゲームメイクをするのが、ペーニャだけでいいんですから、相手にとってこれほど楽なことはない。最近打線が上向きですし、内川好調で柳田が一発打てるようになったという好材料が多くてもこれは今シーズンを決めかねない出来事。

 唯一ハムに強いというウチは最後の最後まで3ゲーム差あっても問題ない。最後のワンカードで逆転できちゃうわけですからね。そういう強みが主砲松田がかけることで崩れてしまうかもしれない。ここんところハムに負けてるのでなおさら嫌なムード。ハム相手に.333ですからね、松田。

 松田がいたら間違いなくウチ!と断言できましたが、うーん…。ライオンズは長田・ウィリアムスが安定すること、かつ先発が機能すること。打のチームですから、取られる以上に取るってことでしょうね。ホークスは課題だった打線が、最近いいんで好調を維持できるかってことですね。楽天に負け越しているのが嫌な感じですね。3タテして五分にしたいですね。

 オリが良くない。オリ相手に被本塁打ゼロですから、8月六試合ある中でごっ釣り貯金を作りたいですね。オリとハム戦がポイントになるでしょうかね?オリは今月、ハムは最後の最後で。

 ハムは6枚目の多田野とかでも結構勝ってくるからなぁ。矢貫とかモルケンとかパッと見良かったので、貯金とか現在首位という状況を考えると本命は揺るがないでしょうね。あえて言うなら他の先発と抑えの武田久が持ってくれるか?今シーズン20セーブがいない。それくらい抑えの披露が目についている。むしろ今シーズンの岩瀬はよくやってくれている方ですね。一回故障して戦列離れただけで武田久は大丈夫でしょうか?

 前にも書きましたけどね、怪我人が戻ってくる=その分疲労が溜まっていないから故障のリスクがなく安定して戦えるという話。ハム優勝してもCS/日本シリーズで不安要素が残ることに変わりはないですしね。

 あと前から良くなかった斉藤に対しての見切りの遅さ。二軍での再調整がワンテンポ、ツーテンポ遅くなった。斉藤が重要だということは前に書きましたが、ハムにとって最調整が必要な斉藤をここまでgdgd引っ張ってしまったこと。これが後半どう響いてくるのか…。というか投手コーチは斉藤をどう指導・管理していたのか?ハムらしくないですね。

 ―というようなことを前回書いといて、結局斉藤が大舞台に強いからペナント末やCS・日本シリーズで斉藤活躍頼みとか?あとスレッジ抜けましたしね。その分HR減りますね。いつ帰ってくるのか?ウチで言えば松中がいないと同じ地味に痛いですね。松中いないと出塁率長打率の面でビビらせられないからなぁ…。

【結論】

 まあ、去年同様上3つは同じで、ファイターズ・ホークス・ライオンズという順位でしょうかね?あとはロッテ・楽天オリックスという順番。まあ下3つというか中4つはこれからぐちゃぐちゃしてきてひっくり返るんでしょうけど。上3つはこれで固い、この順位という気がしますね。予想した以上の不確定要素が入り込んでこなければ。ポイントもアゲましたし、そこら辺がうまくいく、機能しなかった―となればまた話は変わってくるでしょうけど。

 でもファルケン先生帰ってきたり、終盤松田が帰ってきたりしてガーッと言ってくれる、優勝してくれると願ってますけどね。とりあえずこんなところで。