別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

目の話

眼力の鍛え方 (新潮新書)/石垣 尚男

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を読んで思ったこと、眼について色々書いてみたいと思います。ググったらこんなのが出てきました。

脳は眼から鍛えなさい!/内藤 貴雄

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眼がよくなる本―ヨガの秘法であなたの近視も必ず治る/沖 正弘

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 結構面白そう、チェックしてこよう。沖ヨガ聞いたことあるけどあんまり本見たことないし、ついでに読んでみますかね。大淵忍爾さんの本注文するついでに注文してこようかしら。

道教史の研究〈其の1〉初期の道教 (創文社東洋学叢書)/大淵 忍爾

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道教とその経典―道教史の研究〈其の2〉 (創文社東洋学叢書)/大淵 忍爾

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 アマズンでもとりあつかってないわ。だから読んでなかったのかな?これ?でっかい図書館いきゃあるかな?

 で目の話なんですが、スポーツビジョンのやつはたぶん前にチラッと読んだかな?という本でした。中田英寿がパスもらう際にキョロキョロして全体を捉えることを癖にしてやっていたとか。部屋に入った瞬間、何人いるかすぐ把握したとか。

 パラパラ~と読んでおしまいレベルですね。眼のトレーニング・使い方は気になっていてもなかなか有効なそれがないんですよね~。眼を鍛えるってどうすりゃいいんだろう。

 で感じたことなんですが、子供というのはキョロキョロしている。オトナになるとというか成長すると好奇心・関心が低下する。まあなれるからなんですね。普通に歩いているときにあらゆるものを新情報として取り入れてやろうというオッサンはいないでしょう。キョロキョロして、落ち着きないババアなんて見ないですよね。

 逆は真なりで子供のように落ち着きない、せわしなく動くこと=身体性の高さの証ですから、それをやればいいわけですね。まあ子供のようにほぎゃーっと騒ぐようなことをオッサンがやったら即連行されますけど(^ ^;)。それはしないで、周辺にあるものをキョロキョロして素早く把握するということをする。

 見るということは脳を使うことですから、それによって脳もちょっと良く回るようになるんじゃないかという気がしています。どうも一点を見つめる決まりきった使い方に慣れて脳機能が低下するんじゃないかなぁ?と。キョロキョロしていろんなモノを見るだけで結構回転・情報処理が早くなる気がしますね。特におっさんになって体を使わずにデスクワークばっかの人にはこれが老化・身体低下を防ぐ一つの有効な習慣になるのではないかと。

 あと利き目というものがあって人間は利き目、どちらかを中心にモノを見ているわけですね。んで己の利き目は右、右目を隠すとわかるのですが、左の視野が少し狭い。利き目でない方の眼の視力が少し弱いこともおそらく、バランスよく両目でモノを見ていないのではないかな?と。

 両目を協調して使えなければ当然モノの捕捉が正確にはいかない、疲れやすくなるわけですね。人間には眼球が2つあるのは、2つで見るのがいいからそうなっている。んで、一点を見つめるのではなく、二点。2つの眼球をその二点にあわせて動かすというイメージでモノを捉える・見るようにするとスムーズに行くような気がします。一点だけみつめると利き目日からが入りすぎてしまうんじゃないかなぁ?と考えていますね。

 眼球も動かすのは眼についている筋肉ですから底をよく動かさないと機能が衰えてしまいますよね。まあ重要なのはパソコンの時間を減らして眼を酷使しないことでしょうか。もうホントパソコン使うの癖ですからねぇ。少しでも減らさないとねぇ。PCなければ生きていけない現代人にもっと目に優しいディスプレイはないか…。