別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

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イチロー 11年連続200本安打ならず

イチローさんは最後の終盤よく頑張ったと思います。というか最終の方では消化試合となってしまってそこまで緊張感あるゲームにならず、あれなんですが。それでも最終的に180本だいに持ち込んだことは素晴らしいです。

思えばWBCで早めの調整によって胃をストレスによるものでしょう、痛めてもその後200安打を達成し、5月に苦しんでも後半ものすごいペースで安打を打って巻き返したシーズンもありました。

イチローも人の子、記録のプレッシャーから解放されてどこか晴れ晴れとした気持ちと言っていました。また来シーズン切り替えて38歳という年齢を考え、新しい取り組みでもう一度素晴らしいプレーを見せてくれると思います。37歳で161試合フル出場というのもリプケン以来の話でそこまで大怪我もなく出場するだけでも素晴らしいことだと思います。

しかし以前に書いたようにイチローさんは高岡さんの受け売りですが、去年から固まり始めている。アレほどの天才でも老化から逃れられないわけですね。今までも天才的なセンスで身体を誰よりも割ってほどいて、融解させてきた。ゆるめてきたイチロー氏でも50までやりたいというなら今以上に体を緩めるトレーニングを本格的にしないと現役を続けられないだろうと。

またこんな新聞記事を見ました。産経新聞かな?中京大スポーツ科学部の湯浅景元教授(64)によると、スイングスピード&一塁に走り込む走力がわずかに遅くなっているそうです。つまり不調の要因は脚力の低下だと。年齢から一瞬に大きな力を引き出す速筋が衰えたのだろうと。例年は時速155~157キロだったスイング速度が、今季は150キロを切ることもしばしば。これは日本の1軍クラスの選手と大差ないそうです。イチローの打率は長打率と連動しており、長打率は7年連続で4割超え、最悪だった08年でも.386だったが、今季は.335に低下。長打率は走力と遠くへ早い打球を飛ばすことで決まるんだそうです。走力も打球速度も原動力は脚力だから、その衰えが出ていると。

筋力の衰えをカバーする技術をどうするか?来年のイチローに注目したいですね。

また以前つぶやいたんですけど、カットボールに適応出来なかったことが大きいと。さらに詳しい記事には二年前はよくカットボールを打っていたのが去年ちょっと苦手になって、今年はそのボールを全く打てなくなった。カットボール対策こそ来年の鍵だと。さらに緩いボールは例年以上に打てたが、速い球に対応できていない。スイングスピードだけでなく多少視力、特に動体視力に衰えが現れているかもしれませんね。

50まで見たいスーパースター。今シーズンの苦境を乗り越えてくれると信じています。