別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

井岡一翔、日本史上最速7戦目世界タイトル獲得

 いや~、ボクシング界は盛り上がりますね。不景気・不況になるとボクサーが強くなる。この法則を裏付けるような気がします。後平和になるとゲイが増えるなんていう説もありますね。どうでもいいか(笑)。何かほっとくと本当に更新しなくなりそうなので、記念・記録的な意味をこめといて短かかろうが書いておきましょう。

 井岡選手の前哨戦をチラ見した感じでは早くないか?大丈夫かいな?という感じがしました。You tubeで見たんですけど、止めるの早かったぞ!とか、グローブあわせるところに手だすな!とかありましたけど、相手のクリンチとかちょっとひどかったですからね。それでも簡単にキレてしまうのはどうかと思いますが。前哨戦でグダグダ出来ないですからレフリーも空気読んだんでしょうね。前のR手が出ないで一方的なシーンがありましたから、早いことは早いですが仕方ないかと思いました。

 んで、相手のチャンピオンのシッサマーチャイなんですけど、40戦ではなく35戦ですね~。なんかBoxrec外の非公式の試合でも換算したんでしょうか?とりあえず盛っとけって感じでしょうか。無敗のチャンピオンにしてはKOが少ないんですよね。39勝14KOで、半分行ってないんですね。チャンピオンになったのは対イーグル京和だったんですね。で、その試合も見てみましたが、試合をコントロールする感じであんまりパンチ的なものは目に付きませんでした。ぶっちゃけ退屈だからすぐ見るのやめたんですけどね。

 そんなにハードパンチャーみたいな感じはしなかったんですが、前回もその前もダウンをしたらしく、そんなに強いかなぁ?と思っていました。アマ100戦のキャリアある井岡ならいけるんじゃないか?と。んで始まってみたら、案の定。一方的とは言わなくてもずいぶんあっさりした試合となりました。相手やっぱり減量キツかったらしいですね。12k落とすのも大変だったでしょうね。

 んで、作戦としては相手は前後が無いから、そこをつこうという話。確かにそう見えましたし、引き出しの多い井岡有利でした。まあ見せる前に終わっちゃった感が強いですが。2Rで相打ちで討ち負けたのが全てかと。それでも4Rの公開採点でチャンピオンについていましたけど、ポイントで大差ついてしまった以上出ざるを得ない。あせって雑になったところを。サウスポー特有の近いレバーを叩いていくかと思ったら、体を入れ替えーのソーラーテキサス。みぞおちにズドンあれで息が止まっちゃいましたね。よっぽど正確に、討ち終わりのタイミングどんピシャではいったんでしょうね。もうちょっとみたかったですね、やっぱり。

 次戦は返上せず、6,7月に防衛戦するらしいです。4階級狙うなら、あんまり防衛回数にこだわるより、強いチャンピオンとか統一戦やって、すぐあげたほうがいいと思うんですがね。新井田豊を破ったローマン・ゴンザレスとやってほしいな~と思ったら、彼今ライトフライに階級上げているんですね。是非階級上げた際には彼に挑んでほしい!減量きついなら、間隔あけないで若いですし、ハイペースで試合してほしいですね。もちろんコンディション的な問題がないのが条件ですけど。そんなに怪我・疲労があるとは思えないんで。

 さて、次は誰かな?そういえば内藤選手はどうしたんでしょうか?内藤選手見たいねぇ~。

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