別館、身体論・武術・スポーツのお部屋

身体論・武術・スポーツ関係を分割してこちらで独立して書いてます 野球評論は辛辣に書いてますので苦手な方はご注意下さい。また基本長いので長文が無理な方はお気をつけ下さい

脚の使い方の話、蹴りについて、後マイケル・ジャクソン

 

 

 ※今見返したら動画消えてたので、適当に代わりを貼り直しました。
 あ、記事更新するの忘れてた(´-ω-`)。書評後半分くらいだからなぁ、良いや、これ明日に回そう。
 さて、何で繋ごうか、たまには身体の気づきでも。最近マイケル・ジャクソンにハマっている。BADとかThrillerとかBeat itとかSoomth criminalとか、うーん、改めて天才だな~と思う。体のゆるみ具合が半端ないもんな~。PVみるとわかりますけど、世界一売れたPV『Thriller』みると、もう踊る前の歩くシーンが素晴らしいですよね。歩いたり、彼女の前に回り込んだり、その一つ一つの動作だけで、みているものを魅了することが出来る。見事というしかない。完全に抜け切っていますね~。重力をまるで感じないですもん。体バラバラですもん、マリオネットですもん。手も足も頭も、どこまでもすっぽ抜けていきそうですもんね。ああいう動きは本当に理想ですね。ああいうのが出来るようになれば、と誰もが思うでしょう。ちなみにムーンウォークはやり方動画を見てできるようになりました(^ ^;)。Soomth criminalのその場で平行移動するやつができるようになりたいですね。

 そんなことはどうでもよくて、大腿四頭筋の話。この筋肉はブレーキ筋と呼ばれ、ここを使ってはいけないとされます。そして逆にその反対側の腿裏、大腿裏頭筋群、ハムストリングス、ここを使えるようにならないといけない。今まで、ここを意識して大腿四頭筋を使わないようにしていました。めんどくさいから腿の裏・表で表記しますが、腿の表に全く意識をおかないようにしていたんですね。

 ところが、今回(何の回だ(^ ^;) )、いつものようにランニングをしているときに腸骨の前あたりに壁を作る。一回この壁に引っかかるようにして、動作が抑制されて、結果的にタメができて、ギリギリまで足を出すのを抑制する。そうして、限界になったらこのストッパーを外すようにすると足がビュンとムチのようにすっ飛んでいく感触が得られた。今まで、どうしてこんなに下腿のひざ下、ふくらはぎではなく、スネ側の筋肉が痛むのか、固まるのかと考えたら、やっぱり、本来腿やこの骨盤がうまく使えていないからかもしれないですね。本来使えていないから、ふくらはぎとか、スネ周辺でがんばらざるをえない足の使い方になっていたのかも?

 この、ストッパー別に腿の表でもいいんですが、これを作るとよりハムに意識が高まるんですよね。普通筋肉収縮させるときって内側に向かってグッってなりますが、この場合、外側に開くように伸びるように収縮される感じがあります。コンメトリックとかなんとか?忘れましたが(コンセントリック収縮ですな)、筋収縮はブレーキ筋でも拡張性収縮?でやると逆にアクセル筋として使えるなんてありましたし。そういう使い方になったんでしょうかね?
 特に、蹴るときにものすごい有効です。指とか肩にこの感覚が顕著なんですが、猛獣が爪を出すみたいに骨を入れる、締めるって言いますか、そういう感覚があって、この感覚に近いですね。腿の表を脱力、意識しないより、抜きながら使うというほうがいいのかもしれないです。ストッパーを置く、すると腸骨を使う、ハムが使われて骨盤とか骨を入れる感覚になるんですね~。
 年取ったからかな?もう全然基本的な動作も練習してないですし、脚が上がらなかったんですよ。上がらないといっても高くじゃなく、前蹴りのとき足が伸びきらなくなってたんですね。久しぶりに前蹴りやったら、うわっ下手になってるな~とビックリしました。まあ、蹴りなんか使わないから良いや、体捌きと運足はうまくなったもん!と思って、ごまかしてましたけど、ああそうかこうやると、前腿をうまく使えて、楽に蹴れるなぁ~。矛盾しますけど、脱力させるように力を入れるってことが重要なんでしょうね~。

 マイケルのような足の使い方みて、気づきました。マイケル偉大ですね。あと彼の歌い方は頭骨を凄いよく使う歌い方ですね。デスクワーク、パソコンとにらめっこすると頭固まるので、ほぐすのにマイケル歌うのは非常にいいかもしれません。それ以前にそういう発声すること自体が難しいといっちゃそうなんですけどね。